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2022年9月19日月曜日

息子の脳みそ爆発(IELTSについて)

 先日のブログで、我が家は息子ともどもひそかにカナダに一家移住を考えていたけど、あきらめた、、、というお話を紹介させていただきました。それに伴い、いろいろ考えないといけないことが出てきました。

 

カナダの大学受験に関しては、「カナダの高校でEnglish 12を取る実力があれば英語の力は十分!」ということのようで、カナダの高校を卒業するなら、IELTSTOEFLといった客観的に英語の力を示す公なテストのスコアを受験要綱としていません。今年の夏休み前までは、息子はカナダの大学進学しか考えたことがなかったので、ここに来て、大きく計算が狂ってしまいました。

 

改めて、カナダ以外の大学を受験するなら何が必要か考えてみました。

まず、なんらかの形で英語の力を証明しなければ、どこの大学も入れてくれないので、IELTSTOEFLといったテストの高スコアが必要です。

そして、もう一つ大事なのが、エッセイです。エッセイは自分の英語力と成熟さを証明する場面であるだけでなく、自分の本質を表現する場面でもあり、大学へのラブレターでもあり、いかに限られた字数でそういったものをすべて言い表さすかが勝負です。かなり準備に時間と労力が必要となるようです。

 

アメリカ大学に通う日本人何人かに直接聞いてみたところ、英語で自分を表現する、英語でエッセイを書くというチャンスが少ない日本人学生は、アメリカの大学受験で、エッセイでかなり苦しむようなのです。

 

それに加えて、その前後のどこかのタイミングでIELTSTOEFLといった公な英語テストで高スコアを取らないといけない受験生は本当に大変そうで、自分が受験するわけでもないのに、受験前の息子の脳みその混雑具合を想像するだけでクラっときそうです。

 

またこういった公の英語テストは、以下の二つが大事です。

    正しい講師の選択

    ある程度長い時間の確保(一回の受験で思うようなスコアが出ることはまずない)

 

    私自身、国内外、多国籍の講師から、いくつかのIELTSの対策授業を受けてみました。テストの本質を分かっている講師もいらっしゃる一方で、「TOEIC、発音矯正、英会話、なんでもやりま~す。」みたいな何でも屋みたいな講師の方が多いように思いました。多分、そんな取り組み方では、IELTSの本質の理解には届かないと思います。日本人含む、英語非ネイティブの先生に関しては、ライティングのお力や、ロジカルに英語で話すお力、根本的な発音の理解、、、、、どうかなぁ、、、。怪しいなぁ、、、というのが正直な感想でした。(「お前が言うなー!」ですか?はいっ、すみませーんっ!)

じゃあ、英語ネイティブから学べば間違いないかというと、そういうことでもなく、テストの本質を知らない講師から学ぶと、戦略的な学びは得られないと思います。私自身が講師として常々思うのが、テストは本来の実力がないともちろんスコアは上がりませんが、テストの本質を理解しなければ、スコアが爆上がりはないです。

 

    3時間近い長丁場のテストです。パートごとに特徴があり、罠の仕掛け方も、プラスとして加算されるポイントも、テストごとに特徴があります。ある程度の時間をかけてしっかり対策を取ることが大事です。特に日本人はスピーキングとライティングでスコアが伸びにくいと言われています。ライティングに関しては、時間切れになることを想定して、まずは配点が大きい二つ目の問題から取り組む、なんてのは基礎の基礎、もっと戦略をもって臨まなければ、受験者が持っている本当の実力相当のスコアは出ないと思います。

 

息子は、今からカナダの学校に通いながら、こういった大学の準備をしなければならないのです。

カナダの高校では、当然ながら、学年が上がるたびに授業の難易度も上がり、ボランティアやAPテスト(大学の授業を先取りできる単位)の準備、さらにありとあらゆる留学生を苦しめる、最後のラスボスであるEnglish 12が手ぐすね引いて待ってます。English 12って受講すれば単位をもらえるってものじゃないのです。ぎゃー!

英語だけでなく、すべての学校の成績は担任の先生に託されているようで、学区ごとに難易度も違い、当然、成績のつけ方も違います。他の学区の保護者の方と話してつくづく思うのですが、我がリッチモンドは英語の成績のつけ方がものすごく厳しいのです、、、。(ね?「ぎゃー!」とも言いたくなるでしょ?)

 

、、、ということで、卒業までまだ2年もあるというのに、息子の脳みそが爆発しちゃうんじゃないかと今から心配な私でした。


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