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2023年12月17日日曜日

推薦状たるもの⑪(まとめ!)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

最近、なんと!韓国からもアクセスがありました。お隣の国だというのに、今まで韓国からアクセスをいただいたことはなかったのでとてもうれしいです!

韓国の皆さん、ブログを見てくださってありがとうございます。

한국 여러분, 안녕하세요!

 

さて本題に入ります。

⑩の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post_14.html

 

多分、どの留学生にもとても大事なお話でしょうから、再度まとめます。

 

〇 日ごろから学校の先生方と良好な関係を心がけること

〇 推薦状はあくまでも書いてくださる方のご厚意で書いていただくものだということを忘れず、丁寧なお願いをすること

〇 早めにお願いすること

〇 多めにお願いすること(数、人数)

〇 推薦状はいただく順番を考えること

〇 何を書いていただきたいのか詳細を確認すること

〇 いつまでにほしいという具体的な日にちもお伝えすること

〇 期日を過ぎてもいただけない場合はそのままにはせず何らかのお声かけをすること

〇 すべての推薦状は帰国前にいただくこと

 

留学生は帰国とともに大学受験の準備をしなければなりません。これはこれで半端ない量(んっも~う半端ないです!)の作業が待っています。スムーズな出願に向けて、帰国前にするべき準備はぬかりなくすることを強くお勧めします。


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2023年12月14日木曜日

推薦状たるもの⑩(多めにいただくことの大切さ)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

ここのところ、フランスから多くのアクセスをいただいています。

フランスの皆さん、ブログを見てくださってありがとうございます。

Merci à la France !

 

さて、⑨の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post_10.html

 

そして、「2人からの通推薦状があれば十分だから。」と判断して、たったお2人だけの先生に必要部数ぴったりの数をお願いすることもリスクがあると思います。帰国してから「この大学は3通の推薦状を受け取ってくれる。」と分かっても時すでに遅し、なのです。

 

そういった様々なことを考えると、いずれにしても、帰国する前に、部数、種類、ともに多めにお願いするのがいいと思います。学校の先生が国際郵便で個人的に、希望する期日までに推薦状を送って下さるということはまず、期待しないほうが良いと思います。

推薦状は留学生にとっても大事なものなので、⑪で今までの話の要点をまとめますね。

⑪に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post_17.html


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2023年12月10日日曜日

推薦状たるもの⑨(一方的なコミュニケーションにならないこと)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

⑧からの続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/burnett.html


推薦状をいただくにあたっては色々気を付けたほうがいいと思います。

 

まず、最も避けた方が良いのが、そんなに親しくない先生にメールで一方的にお願いし、そのままひたすら待つということです。

 

推薦状は先生が「書いてあげようかな~。どうしようかな~。何て書こうかな~。」という先生がどうするか、どう書くかを決める立場なので、生徒からの丁寧さ、誠実さを感じなければ大学側に良い印象を与えるような推薦状はいただく可能性が低くなると思います。

 

また先生もご多忙な中、うっかり忘れちゃうということだってありえます。お願いした期限を過ぎても何も連絡がない場合は先生に進捗状況を確認することも大事です。その際も推薦状を書いてくださるというお手間を引き受けてくださった先生に対する感謝の気持ちを忘れないことも大事だと思います。

⑩に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post_14.html

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2023年12月6日水曜日

推薦状たるもの⑧(Burnettという学校の誠実さ)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

先週ロシア、ドイツからアクセスをいただきました!以前もロシア、ドイツからはアクセスをいただいたことは何度かありましたが、こうやって久しぶりにアクセスがあるとうれしいです。

ロシア、ドイツにいる皆さん、アクセスありがとうございます!

Привет, русские люди!

Hallo, Deutschland!

 

さて⑦の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post.html

 

この一連の件で、改めて息子の学校がとても素晴らしい学校だと再認識もできました。やっぱり息子の学校はカナダの他の学校とは別物なのだと思いました。

先生方はお忙しい中、帰国してしまえばもう二度と会うこともないであろう息子のために、日本という異国の価値観を考慮してくださり、それらの国の大学の文化を尊重しながら文書を考えてくださり、一枚ずつ署名がはいった推薦状を用意してくださるという労力を費やしてくださいました。

 

年々少なくなってきていますが、大学によっては「推薦状は厳封されたもののみ受け付けます。」という大学もあります。しかし、リッチモンドの先生方にこの「厳封」を説明するのは結構大変でした。ほとんどの日本の学校が発行する調査書、成績証明書、推薦状は厳封なことが多いわけですが、この「厳封」文化はカナダの人たちからすると謎でしかなかったようです。

息子は厳封の推薦状もお願いしたわけですが、先生方も「厳封」がよくわからないので、「このシールのはり方なら問題ないかな?」なんて言いながら、がっつり「sealed」というシールを何枚も厳重に貼って下さっていました。また、大事な大学受験用の書類に不備があってはならない、というご配慮から保護者の私にまで厳封前の文書をメールで添付してくださり、「本当にこの内容で大丈夫でしょうか?修正などの希望がなければ厳封作業に入ります。」なんて細かな心配りをくださる先生もいらっしゃいました。もう~!感謝しかありません!

 

これがBurnettの先生方であり、この一連のことがBurnettという素晴らしい学校の本質を現わしています。

⑨に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post_10.html


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2023年12月2日土曜日

推薦状たるもの⑦(いただいた後にすること)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

⑥の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_29.html


このブログ、先日フィンランドからもアクセスがありました!フィンランドの皆さん、ブログを見てくださってありがとうございます!

Tervehdys, Suomi!

 

さて本題に入ります。

推薦状をいただいたら、所属するクラブの名前のスペル、クラブの所属期間、学校で履修した授業内容や、ボランティア活動の詳細の記載にミスがないかを息子と一緒に細かくチェックをしました。

 

こうやって6種類もの推薦状がすべてそろいました。

ここまでたどりつくまでは結構大変でした。

 

そんな中、息子がとても面白いことを言っていました。

「推薦状をお願いしてまわって、詳細の打ち合わせをして、いただいて、、、というのはすごく大変だった。でも、日ごろ二人きりで会うことがない上の立場の校長先生や久しぶりに会う先生といろいろ話したりするのはすごく有意義で、自分のためになった。」とのことでした。そういう良いこともあるそうです。

 

実は、私にとってもいいことがありました。

6種類もの推薦状を見ると、息子の2年間がよくわかります。

英語が拙い状態で留学し、不器用ながらにがんばった息子の2年間の留学に対し、息子に関わって下さったリッチモンドの人たちが息子の姿を温かく見守ってくださったのだ、としみじみと思いました。息子のがんばった様子を改めて英語の文書で書いていただく、ということは感慨深いものでした。

⑧に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/burnett.html

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2023年11月29日水曜日

推薦状たるもの⑥(いつまでほしいかを述べる)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

⑤の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_26.html


そしてもう一つ大事なことがあります。だいたいいつ頃までにいただけるかを確認することです。息子は「〇月〇日(お願いしてから2週間くらいの日)までにいただけないでしょうか?」と具体的な日にちとともにお願いしました。

先生方は夏休みに向けては、学年末のテストの準備、採点、成績の管理、夏休み前の雑々とした用事で忙しくなっていきます。また、留学生だけでなく、どのカナダの生徒も大学進学や就職のために推薦状が必要なわけで先生方も推薦状作成の作業が重なるだろうと思いました。先生方としては、期限に追われながら複数の学生のために推薦状を書くのは負担だと思います。先生のご負担にもならないためにも推薦状は早めにお願いするのが良いと思っていました。

 

そういった事情で、我が家は3月頃には先生方にご相談を始め、5月中旬には6名の方からの推薦状がすべてそろっていました。帰国までに準備をしなければならない文書は推薦状だけではありません。あれも、これもと帰国寸前に準備が重なると負担も大きいし、なんといってもミスが起こりやすくなるので、できる準備は早めに丁寧にするに越したことはないと思っていました。

⑦に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/12/blog-post.html


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2023年11月26日日曜日

推薦状たるもの⑤(推薦状をいただく順番)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

④の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_24.html


この詳細を確認する、推薦状をいただく順番というのも大事です。

 

大学によっては「推薦状は2だけ受け付けます!」というところもあり、いただいた推薦状の中でどれを提出するかということも戦略的に考えなくてはいけません。

大学によっては、学校の先生からの推薦状がキモになることもあるのですが、そのためには学校の先生からの推薦状に課外活動や学校の授業以外でがんばったことがすべてが載っていることがベストだと思いました。

 

そのためには推薦状をどの順番でそろえていくか、というのがとても大事になってきます。

 

息子がトーストマスターズの会員であることは先生方はご存知でしたが、正確なクラブの名前、所属期間などもお知らせする必要がありました。また、学校でどんな授業でがんばったのか、PAC(カナダの高校の保護者会)でどんなボランティアをしたのかということも説明する必要がありました。ここを丁寧にやらないと、学校の先生方からの推薦状と課外活動の代表者の方から出していただいた推薦状がちぐはぐなものになってしまいます。そんなことにならないようにするためには、クラブの会長からの推薦状やPACが発行してくれた推薦状やボランティア証明書といったエビデンスをお見せしながら先生方にそういった活動を推薦状に記載いただくようお願いすると先生も効率よく正確な文書が作成でき、間違いも起こりにくくなるわけです。特にクラブの所属期間、クラブ名などのスペルミスなども防げます。

 

つまり、まずは課外活動などの推薦状をいただくわけですが、その文書は後に大学出願用の書類となりながら、同時に学校の先生に書いていただく推薦状の作成過程で非常に大事な参考資料ともなるわけです。

⑥に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_29.html


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2023年11月24日金曜日

推薦状たるもの④(いつからどんな風に準備する?)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

③の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_21.html


20232月に息子はセメスターが終わるタイミングで留学を終了することを決意しました。

そのときのお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/g.html

 

息子は留学をスタートしたときから推薦状の大切さはよくわかっていたので、留学を終了すると決めたタイミングでどなたに何通の推薦状をいただくかという具体的を家族で話し合いました。具体的には、まず日本にいる私が、息子が興味ありそうな日本の大学をピックアップし、そういった大学には何通推薦状を受け付けてくれるのか、どんなフォーマットが必要なのかなどを調べ、息子に知らせました。ご家庭によっては「もう大学受験なんだし、自分の受験のことは自分で調べなさい!」という方針もあるでしょう。我が家に関しては、私自身が海外で日々英語で授業を受け続けることがどれだけ大変かということは身をもってよ~く知っていたので(本当に大変なんですよ。)、息子は学校の勉強に集中、日本での調べ物は私、と作業分担をしました。

そして私が収集した情報と息子の希望をすり合わせてから具体的な行動に移りました。

 

まず初めて推薦状をお願いしたときは、推薦状というものをお願いしたことがない不慣れな息子に代わって、私が「実は息子が帰国するので推薦状を書いてほしいんです。近日中に息子から直接相談があると思うのでどうぞよろしくお願いします。」と学校の先生にメールをしました。そのメールをきっかけに息子と先方とのやりとりが始まりました。

 

先方から息子に向けて「詳細を確認しましょう。」と日時と場所を指定いただき、そこで細かな詳細を確認する、というケースもあったし、息子が授業を受けている先生に関しては、息子が最初から直接その先生に事情を説明しお願いするのが一番手っ取り早かったです。しかし、日々お会いしない先生や、オンラインでのミーティングをするトーストマスターズ・クラブの会長からの推薦状に関しては、メールやWhat’s App(LINEみたいなアプリ)だけでやりとりをし、推薦状のドラフトを書いていただき、必要な事柄がすべて載っていることを確認してから印刷をしていただき、署名のされた(もしくは厳封された)推薦状を受け取りに先方に会っていただく、といったケースもあり、様々でした。


⑤に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_26.html


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2023年11月21日火曜日

推薦状たるもの③(日ごろのコミュニケーションの大切さ)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

 推薦状をいただくまでの過程をもう少し説明させていただきます。

 

以前のブログでも書いたように、欧米では、企業で雇用者が被雇用者に推薦状を発行すること自体を法で定められている国もあるようです。

前回のお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_63.html


しかし、学校においては学生はどなたに推薦状をお願いし、何通お願いするかなどは自分で決めて、自分でお願いしなければなりません。

学校の先生は、自分が評価していない生徒、よく知らない生徒に推薦状を書かないという選択をしても良いわけです。

 

そうなると、常に学校と良好な関係を築くこととともに、どのタイミングでどうお願いするのかがとても大事です。

 

息子は学校ではどの先生とも良好な関係を築いていました。私自身も留学生の保護者として学校のPAC(保護者会)活動にも積極的に参加し、半年に一度の先生とのオンライン面談も受け(受けても受けなくても良い)、息子がうまく英語で説明できなくて困っているときは私が日本からメールで事情を説明してきました。そういったサポートをすることで、学校と行き違ったり、ちぐはぐなコミュニケーションにならないように遠い日本から援護射撃をしました。

PAC主催の朝食会(学校の先生方に感謝の意を示すために年に一度行います)の際にも、朝食会に間に合うように、日本からグリーティング・カードを送り、食事会のテーブルに飾っていただいたりしているので、私が「留学生の保護者として先生方に感謝をしています。」という気持ちは伝わっていたと思います。

そのときのお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/11/blog-post_8.html

 

我が家はこんな風に学校や教育委員会に感謝の気持ちをお見せしてきたので、先生方は快く推薦状を発行してくださいました。

④に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_24.html

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2023年11月17日金曜日

推薦状たるもの②(ではカナダの高校留学については?)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

先日なんと!ポーランドからアクセスをいただきました。

ポーランドからブログを見てくださった方、ありがとうございます!

Dziękuję za odwiedzenie mojego bloga!

 

さて、①の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_17.html

 

 

私は日本でも海外の学校でも学校の先生に推薦状を書いてもらったことがないので、推測ではありますが、大学側も同じように推薦状を見て学校がその学生をどう評価しているのかを判断する重要な書類であることがあります。

 

アメリカの大学を受験するなら推薦状がとても大事ですが、日本の大学では推薦状に対する考えはまちまちなようです。日本の大学に関して言えば、推薦状は1通だけ(もしくは2通だけ)受け付けます。」という大学もあり、またその限られた数の推薦状も「うちの大学オリジナルのフォーマットじゃないと受け付けませんよ。」というところもあれば、「推薦状という主観的な文書は全く考慮に入れませんよ。」という大学もあります。逆に「自分をアプローチする材料になるなら何通でも出してください。」という大学もあります。

そういった出願の要項からは、大学側が何を求めているのか、どういう学生が欲しいのかが垣間見れ、面白いなと思いました。

ここらあたりについては改めて別途投稿させていただこうと思っています。

 

さて、肝心な推薦状の中身ですが、息子がいただいた推薦状に関しては、どの推薦状にも息子が頑張ったことが丁寧に書かれていて、どなたも息子の成長を温かい視線で見守ってくださっていたことがよくわかりました。特にカナダで、日本人留学生が未成年のうちからトーストマスターズクラブに入会するなんてことはまずないので、2つのクラブの会長からは息子のチャレンジ精神と知的好奇心やクラブへの貢献を高く評価してもらっていました。本当にありがたい話です。

 

推薦状についてはいただくまでに色々気を付けないといけないことがあります。

③に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_21.html


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推薦状たるもの①(推薦状という文化)

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

以前、もしも帰国後、日本の大学を受験をするならば、日本に帰国するまでに必ず、何が何でも、絶対に!公式の成績表をもらって帰らなければならない、というお話をさせていただきました。

そのときのお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/10/blog-post_4.html


もらって帰らないといけない文書は成績表だけではありません。

 

最低でも学校の先生お2人から推薦状もいただいて帰った方が良いです。我が家はどんな大学に何校出願するかを決めていなかったことと、2つのトーストマスターズ・クラブに在籍していたこと、PAC(保護者会)に関しては、日本から物品の寄付をしたり、PAC主催のイベントにボランティアとして積極的に参加したことと、そしてその貢献も校長先生もよくご存知だったこともあり、それぞれの立場の方々が推薦状を書いて下さり、合計6種類もの推薦状を持って帰りました。(多分日本人留学生で6種類もの推薦状を持って帰る人はほぼいないので、3種類もあれば十分だと思います。)

 

欧米には仕事でも推薦状を書く文化があります。

私自身、昔トルコのイスタンブールの貿易会社で仕事をしていた経験があります。2年のトルコ生活の後、トルコ人の社長に「もう日本に帰ります。」と告げたとき、社長はおもむろにパソコンで何やら打ち始めました。それをプリントアウトし、そこにサインをした後「はい、これを日本に持って帰りなさい。」と推薦状を渡されました。海外の多くの国では、会社を辞める、となると推薦状を渡す文化があるのです。

 

その後、日本に帰り、アメリカの企業でアメリカ人のボスのもとで秘書をしていた時期があります。ある日、ボスに部屋に呼ばれて「私はアメリカに帰ることにした。」と言われ、またしても「はい。」と推薦状を渡されました。ボスがいなくなることで私がその会社で職を失うわけではなかったわけですが、上司が部下と離れるときには部下には推薦状を持たせてあげて別れる、というのが親切ということのようです。しかしながら、いつも何も言わなくてもボス側から推薦状を書いてくれるということではないようで、被雇用者側から頼まないといけないこともあるようですが、欧米では、転職活動には必ず推薦状を求められます。以前の職場で上司にどう評価されていたかというのが転職活動ではとても大事なのです。

ドイツ(在ドイツ)の企業で働いていた中国人の友人に聞いてみたところ「部下に推薦状を求められたら上司は推薦状を書く義務があるんだよ。推薦状は被雇用者の権利として法で守られているからね。」ということでした。私としては「でもひな形があるわけでしょ?いったいそんなお決まりの推薦状を見て、どうやって被雇用者の働きぶりを判断できるの?」と疑問に思ったわけですが、「そんなのさ、文面を見れば、一発でわかるよ。」ということでした。すなわち、決められたフォーマットの中でも、ボスが部下をどんな風に評価しているかなんてわかるものらしく、そうなるとやっぱり上司と友好的な関係を築いて、転職の際に高く評価された推薦状を持たせてもらうことがとても大事、ということにも納得です。


②に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/11/blog-post_63.html

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