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2023年8月1日火曜日

物理の先生②

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。



①の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_31.html


今思えば、先生とのやりとりは、私が息子の学校が大好きになってしまう様々な出来事の中の一番最初の出来事だったように思います。この出来事をかわきりに私はどんどん息子の学校に惹かれていき、その後にリッチモンド教育委員会の懐の大きさや慈悲深さに気づき、リッチモンドという場所の虜になってしまいました。(私は一度もカナダに行ったことがないんですけどね。笑。)

 

ところで、私は日本での教育システムは古く、大きな問題を抱えているけれど、とても優れたところもあると思っています。特に日本の学校で学ぶ算数、数学、国語(日本語という言語自体の奥深さ)のレベルは高く、息子もその恩恵にあずかりました。

 

高校2年生の物理のクラスは20人くらいいたようですが、息子ともう一人のチャイニーズが飛びぬけ成績が良かったようでした。息子の学校はリッチモンドの中でも学習レベルが高いらしいのですが、そんな学校で、遥か日本から来た英語が拙(つたな)い留学生でありながら、飛びぬけ物理で能力を発揮する息子はきっと先生から見ると不思議な存在だったと思います。他の先生方もそうですが、M先生も何かと息子のことを気にかけてくださっていました。

その当時息子はカナダの生活に慣れず毎日大変だったようで、「毎日大変すぎて、留学を始めて半年ってほとんど記憶がない。その頃のことは、思い出そうとしても思い出せない。」そうです。どんだけ~!(あ、これも古いですか。笑。)

そんなあまり記憶がない中、「数学と物理の時間は学校生活の中で唯一のんびりできる時間だった。」そうです。また、息子曰く「先生が「うちの学校は物理のAP(大学相当の授業で、カナダ、アメリカではAPを取っていると、大学でその授業を取ることを免除してもらえるという超お得なシステム。)が取れるのよ。うちの学校の物理のAPは8単位(通常の2教科分の単位)ももらえるお得なシステムだから、ぜひ取った方がいいわよ。」と言ってる。」ということで卒業するまでには物理APを取る気満々でいました。

 

結局、息子は「超お得」な物理APを取ることなく留学を終えたわけですが、息子にとってはアウェイ中のアウェイであったカナダの高校で、息子の強みを発揮することができた物理の授業とその息子のことを気にかけてくださり、息子のことを高く評価してくださったM先生にはとても感謝をしています。

 

 

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M先生の祖国は今、大変なことになっています。先生の祖国ウクライナに平和な日々が戻ることをお祈り申し上げます。

 

Я молюся за те, щоб в Україні настав мир.

(私はウクライナに平和が訪れることをお祈りします。)

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2023年7月31日月曜日

物理の先生①

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。 

今日は息子の学校の物理のM先生についてお話をします。

 

2年前、息子が高校留学をスタートしたときは不安だらけでした。息子が留学をスタートした時はコロナ過で留学できる国は少なく、そんな中で息子はカナダを選びました。しかし、その当時カナダ留学に関する情報は少なく情報収集にも苦労をしました。またYoutubeで「カナダ ホストファミリー」で検索するとカナダでのホームステイでの食事の質素さやホスト・ファミリーとのトラブルの動画に溢れていました。

 

さらに、すでにカナダの高校留学を始めた保護者さんたち仲良くなり、皆さんでプチ懇親会をしたところ、どのホームステイ先も、相談窓口であるはずのスクール・カウンセラーの話も決して安心して留学できるようなものではなく、体験談を聞けば聞くほど息子のことが心配になりました。

そんな留学先のトラブルを回避するためにせめて息子をサポートしてくれるように、と思ってお願いしたはずの留学エージェントW(WS●)こそが一番のトラブル・メーカーで、息子の高校留学前からトラブルだらけで、その頃私は毎日息子のことを心配する不安な日々を過ごしていました。

 

以下は様々なトラブルのごくごく一部です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/blog-post_74.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/05/blog-post_93.html

 

W発信のトラブルは山ほどあるのですが、全部書くと、このブログがWのトラブルがメインのブログになってしまうので、全部を書いていないだけで、本当にWには泣かされました。

 

本題に戻ります。

 

そんな中、物理のM先生とZoomでお会いし、息子の留学に希望を感じ、先生のお人柄に癒されました。

 

息子の学校では半年に一度、希望する先生とお話ができるシステムがあります。直接、オンライン、または電話のどの方法でお話をしたいのかを選び、学校の予約システムで予約を入れます。

 

zoomでお会いしたところ、「私はウクライナから家族全員で移民としてカナダにやってきたんですよ。」というお話から始まり、「遥か日本から未成年のお子さんをカナダに送り出してさぞ心配でしょう?何か心配ごとがあればいつでも連絡してくださいね。」と声をかけてくださり、「あなたの息子さんはこの教室で授業を受けているんですよ。」とカメラ越しに教室全体を見せてくださり、「学生たちは勉強が大変で大きなストレスをかかえています。だから私は皆が少しでも癒されてほしいと思ってこんな風に教室に植物を置いているのよ。」と教室の一角にたくさんの植木鉢を置いている様子を見せてくださいました。そして、「ほら、教室からはたくさんのグリーンも見えるのよ。」と窓からの景色も見せてくださりました。

 

そんな先生のお人柄にほだされ、張りつめていた緊張の糸がぷつっと切れ、何か月ぶりかにほっと安心した気持ちになりました。

 

気持ちがほぐれるってこういうことなんですね。


②に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/08/blog-post.html

息子の学校の先生方についてはこちらもどうぞ。

 

ELL3の先生にインタビューしました。(主成分砂糖の女神のような先生です。)

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/ellell.html

 

日本語授業を担当されている日本人のK先生にインタビューしました。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/12/blog-post_18.html

 

厳しくも本当の意味で温かいELL4の先生のお話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/g.html

 

同じ教育を提供する者(私も英語講師です。)として感銘を与えてくれたCLE(キャリア・ライフ・エデュケーション)の先生のお話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/career-life-education.html

 

我が愛すべき校長先生のお人柄がわかるお話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/blog-post.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/c.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/05/blog-post.html

 

Foodの授業のお話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/02/food.html


先生ではないけれども、Burnettが子供たちが安心していられるように尽力を惜しまないPAC(保護者会)とその会長Cの話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/11/pac-meeting-202211.html

 

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