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⑨からの続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/08/blog-post_37.html
今から留学エージェントを選ぼうとしているご家族には声を大にして言いたいです。
「留学する国に関する知識とノウハウがある、誠実なエージェントを選んでください!」
私は、我が家と同じく、エージェントW(WS●)とトラブルになった方からも時間を取っていただいて、お話を伺いました。その方は、Wのどのオフィスからも遠いところにお住まいなのに、Wのスタッフがわざわざご自宅の近くまで来てくださり、そんなに誠意のあるエージェントなら、ということでWにお願いしたそうですが、残念なことに想像していた留学にはならなかったようです。実は、我が家も最初はWはとても親切だという印象を持ち、それが息子が惹かれた理由でもありました。
しかし、どんなに入口で親切でも、スタッフが後先を考えず、自由に判断して行動する企業体質や、それによってトラブルが起きても、そのスタッフも、周りのスタッフも責任をもってフォローをするノウハウも誠実さがなければ意味がないと思います。そして今でもその急に連絡が取れなくなってしまったスタッフN氏の名前と写真はWのサイトに現役のスタッフとして載っています。つまり、もしも皆さんがWに問い合わせたら、その失踪したはずの担当者が皆さんの担当者となる可能性もあるということだと思うのです。そして、その後またしても突然連絡が取れなくなってしまうということが絶対にないとは言い切れないと思います。
そしてWの代表者に至っては、トラブルの最中に、何度もWの旧担当者N氏、新担当者S氏の両者に、「代表者と直接お話をさせていただきたい。」とお願いをしましたが、取り合ってもらえず、解約をするまで、結局一度もお話をすることも、お詫びをいただくこともありませんでした。こういった責任者の在り方がWの企業体質を作ったのではないかと思います。
Wの代表者の方は留学生、帰国生専用の塾の代表者でもいらっしゃるようで、複数の企業の代表を務めるという重責があるのでしょう。しかし、忙しいから、大変だから、といって、一企業の代表として責任を取らなくても良い、という理屈にはならないと思います。
改めて考えると、こういったWの体質を見抜けなかったことが我が家の甘さだったのだと思います。
私は何人(何十人?)ものカナダ留学生の保護者の方からお話を伺いました。伺ったお話の中には、「Wも検討したけれども、何かが違うと思った。」「同じカナダ留学生の保護者である友人からやんわりと「Wはやめたほうがいいのでは?」と、我が家のことを本気で心配してくれてのアドバイスをいただいた。」といった理由でWを選ばなかった、というお話もありました。
はっとしました!
自分自身の第六感を信じることや、留学保護者間での正しい情報交換の大切さを改めて感じました。我が家にはこういった要素が足りなかったのだ!と。実は、私自身もWに何か違和感を感じながら、息子が自分で決断したことを応援することばかりに気を取られて、保護者として俯瞰することができていなかったと反省しました。そして、とても勉強になりました。
10回に渡って我が家の学生ビザトラブルについて語らせていただきました。この話の中には、留学エージェントとトラブルを回避する方法と、トラブルに遭ったときに役に立つ情報があるのではないかと思います。そういったときになんらかのお役に立てれば幸甚です。
このブログを読んでくださった方々が、我が家のようなトラブルに遭うことなく、より良い留学をされますように!心から祈っています。
最後に。
実は、もう一人、この件に関しては、感謝してもしきれない方がいらっしゃいます。その方の社会的立場を考えると、一般日本人である私のご相談に対してアクションを起こすようなお立場ではないのですが、私からの、我が家のどうにもならない状況を説明した、何通もの、必死さ満載のメールを読んでくださり、これはさすがに気の毒だと思ってくださったようで、ご相談にのってくださいました。いろんな方にお世話になりましたが、この方がいらっしゃらなければ本件は解決していなかったと思います。その方には本当に感謝しています。
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