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2023年7月29日土曜日

息子の留学終了!④息子が帰国後の我が家

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

③の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_29.html


帰国して約1か月が経ちました。私としても、まだまだ息子の留学の余韻をしんみりと味わいたいところではあるのですが、我が家はそれどころではありません。帰国後、2年間の疲労を癒すべく、泥のように眠り続けていた息子ですが、すっかり元気になり、今から本格的に大学受験の準備を始めるそうです。私としてもなんだか気持ちが焦ります。(私が受験するわけでもないのにね。笑。)

 

このブログに関しては?というと、まだまだ息子の留学中の話で書ききれていない話もあります。ときどき思い出しては投稿しますので、ぜひ引き続きご覧くださいね。

 

私も息子も今からもRichmond Friendly Toastmasters(リッチモンドにあるトーストマスターズクラブです。)のメンバーで、これからもトーストマスターズの活動は続けるわけで、まだまだリッチモンドとのご縁は続きます。

Richmond Friendly Toastmastersに関してはこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/decent-freedom-richmond-friendly.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/05/my-tearjerker-of-day-richmond-friendly.html

 

また、無事大学受験が終わって、どこかの大学に合格できたら(皆さん!「合格できたら」という話ですからね。考えたくないけど、全落ちだってあり得るわけですから。苦笑。)、我が家の受験体験をシェアさせていただきますね。我が家の大学受験体験が、留学中、今から留学する予定の誰かの役に立てれば幸甚です。


息子がカナダの高校を卒業を断念し、留学を終了し、残念ではあります。しかし、それはそれとして、やっぱり私はリッチモンドは日本人留学生が安心して良質なエデュケーションを受けられる最高の場所だと思っています。卒業を目指さない形の留学にすれば、世界中から集まってきたたくましくて優秀、そして上品で温かみのある富裕層チャイニーズの2世、3世に囲まれて授業が受けられるなんて最高の留学環境じゃないですか?

そして、日本の若者に、日本の学校がすべてではなく、世界は広く、たくさんの選択肢があり、リッチモンドはその選択肢の一つであることを知ってほしいと思っています。

 

リッチモンド、J. N. Burnett Secondary School、最高の学区、最高の学校です!

Richmond, J. N. Burnett Secondary School, 最佳学区,最佳学校!



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息子の留学終了!③息子の決断

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

②の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_28.html

ある日息子から連絡があり、夫も含め家族3人で話をしました。息子はセメスターが終了するタイミングで留学を終了し、帰国したい、ということで、私も夫も「自分で決心したのなら、そうするのがいいよ。」という話をしました。

 

私は息子の学校が英語のレベルが高く、日本人留学生にとって卒業は非常に難しいということはずっと前からわかっていて、何度も息子に「他の学区に転校すれば卒業が確実だよ。」と打診をしてきましたが、息子は「この学校から離れる気はない。」という固い意志を貫いてきました。

 

親の私から見ると、息子の判断は不器用にも見えるのですが、親子でも価値観も気持ちもぴったり同じであることはありえなくて(当たり前ですが)、息子自身が納得できる留学をして、息子自身が納得して留学を終了するのだからこれがベストな結末だと思っています。

 

息子としては、叶わなかった「カナダの高校卒業」という夢を想うと苦しかったと思います。私自身もそんな息子の気持ちを想うと苦しかったです。しかし、しばらくすると、すっかり立ち直ったようで、帰国して成田空港で会ったときはとても良い顔をしていました。卒業できたかどうかよりも、2年間温かい学校の先生方、PAC(保護者会)の会長、副会長たち、ホストファミリー、そしてリッチモンド教育委員会に様々な形でサポートしていただいて、どう考えてもこれ以上素晴らしい留学体験はありえない、自分は他の学区ではありえない特別な留学を体験したのだという満足感と達成感を感じているようでした。

④に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023_07_29_archive.html

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2023年7月28日金曜日

息子の留学終了!②息子の学校の英語のレベル

             ⇑ 日本に帰る飛行機の中からの景色です。


ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

①の続きです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/g.html


他の授業は知識でカバーでき、良い成績も取れるけど、English10, 11, 12は本当に「強い英語力」が勝負で、実際、その準備である基礎英語のELL4の授業では20人のクラスの中で5人(クラスの25%!)が単位がもらえないということになりました。息子に「その5人は不真面目な生徒だったの?」と聞くと、「ELL4のクラスに不真面目な生徒なんていないよ。皆真面目だし、ちゃんと勉強してるし。誰が単位を落としたのか、まったくわからない。」とのことでした。その話を聞いて、改めて息子の学校の英語のレベルの高さを思い知らされました。

そのときのお話はこちらでもちらっと触れました。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/06/blog-post_26.html

 

以前もこちらのブログで書きましたが、息子はカナダ高校留学は大変だということは十分想像できていて日本で1年半にわたって英語の勉強をして、それなりに英語力がついてから留学を始めました。親の私が言うのもなんですが、息子は真面目で、わりとちゃんと計画的に勉強するタイプなのです。

そのときのお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/06/blog-post_11.html

 

 

留学前にあれだけ英語を勉強しても息子はELL3からのスタートとなり、卒業まで3年かかるという計算でした。そんな事情も留学をスタートしてからわかりました。

 

こちらでもそのときの話に触れています。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/english10english10-taken-in-summer.html

 

 

そもそも息子の学校は日本人の長期留学生がとても少なく、その中でも息子以外にELL3から留学スタートした日本人留学生はいないようで、他の日本人留学生(めったにいませんが)はELL1もしくはELL2からスタートしています。(2022年の段階で短期留学生はそれなりにいたようです。日本の学校から団体でやってきて、現地の学生たちとは別室で基礎英語を中心とした授業を受けるようです。(2023年12月追記))

 

息子自身もELL3の段階で「クラスメイトは自分よりもずっと英語ができる。自分は皆より遅れている。」と思っていたので、私がG先生から伺った話にも納得していました。そして息子は息子でELL4の授業を受けながら限界を感じていたようで、私がG先生と面談をしたときには、すでにそのセメスターが終わるタイミングで留学を終了して帰国する決心をしていました。

③に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_29.html

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息子の留学終了!①G先生との面談

           ⇑ 日本に帰る飛行機の中からの景色です。


ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。

突然ですが、息子はリッチモンドでの高校留学は終了し、71日に日本に帰ってきました。夏休みの一時帰国ではなく、留学終了で帰国です。

 

実は20232月の末にELL4担当のG先生とお話をし、その頃すでに息子はセメスターが終了する20236月末で留学を終了するという決断をしていました。

 

時はさかのぼります。

まずは20232月にG先生が息子の成績を大変心配してくださり、Zoomでお話をすることになりました。

G先生:「息子さんはすごくがんばってますよ。それは私もよく理解しています。しかしよく考えてみてほしいのです。いきなり日本からグレード11年生としてやってきて、カナダ人たちと一緒に授業を受けて単位を取って卒業まで目指すということ自体が無茶な話なのです。」

私:「え?」

G先生:「例えば大人のあなたがいきなりカナダの高校にやってきて皆と授業を受けることを想像してみてほしいのです。無茶でしょ?」

私:、、、、。(「えっと、先生、私一応英語講師なんですが。」、と言いたいけど、それさえ言えず。)

 

という会話がありました。今まで出会った息子の学校のすべての先生が「留学生は大変ですよ。」とおっしゃり、「何かあれば相談してくださいね。」と声をかけてきてくださいました。皆さん、やさしいな、と思っていたけど、要するに「いきなり日本からやってきてグレード11から高校卒業を目指すなんて無茶苦茶な話なのに、よくぞがんばって留学していますね。大変でしょうからいつでも相談にのりますよ。」という皆さんの本気で心配してくださる気持ちを現わした言葉だったということなのですね。

 

G先生は厳しい言い方をされたけど、息子の将来を考えてくださっての本当の意味での愛のある発言だと思いました。先生は、生徒たちがEnglish10が問題なく受けられる力をつけるという教師としての責任があるわけで、今までのように「大変だけど、がんばってね!」なんて無責任なことを言えない立場なのです。

 

リッチモンドでのELLと英語の授業についてはこちらをご覧ください。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/ellenglish10-11-12.html

 

こちらはリッチモンドが正式に公表している卒業にかかる年数についての話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/blog-post_15.html

 

 

もしも先生が無責任に楽観的なことを言ってしまって息子は無茶な留学を継続し、必死で勉強して時間もお金もかかるのにいつまでたっても卒業ができない、ということになっては困るわけです。

私たち家族はG先生が息子の将来を考え、本当のことをお話をしてくださったことに深謝しています。


②に続きます。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_28.html

 


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