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2022年9月14日水曜日

ビザ・ハゲ未遂事件/学生签证案例

 皆さんは学生ビザの申請が上手くいかないという理由でハゲそうになったことがありますか?

 

私はあります。

 

2021年7月に息子がカナダBC州のリッチモンドで留学をスタートしました。私はてっきり「これで私の子育ても終わり!」と思い、改めて英語の勉強をしよう、なんだったら欧米で大学院に行けないかしら?なんてことを考え、第二の人生を謳歌するつもりでいました。

 

息子が学生ビザをなくし、その当時契約していたエージェントWS●の現地スタッフが、ぐだぐだで、ビザの再申請の経験もなく、かつ保護者の私に連絡もなく、いつのまにか学生ビザの再発行手続きを勝手に行っていた、という驚愕の事実を聞くまでは、、、。

 

結局、息子の学生ビザが発行されるまで半年かかりました(通常は2か月と言われています。)。カナダのビザ申請というものは、一度申請作業が始まると、申請をした人以外の人がそれを追い越して申請をし直したり、取り消しをすることができないという謎のシステムで、保護者の私さえも何もできませんでした。そんな状況だというのに、そのエージェントWはこの事態を本気でなんとかしようとする気もなかったようでほんっと~に、困りました。実際に再発行されたビザを息子が手にするまでは、学生ビザが再発行されるものなのかさえもわからないという恐ろしい状態で、息子は学生ビザなしで留学していたわけです。


ビザがないがゆえに日本に一時帰国もできず(日本には帰国できても、カナダに再入国ができない可能性あり。)、息子自身が、帰国できないというプレッシャーに耐え切れず、留学を中断することにでもなったらどうしようかと心配で、生きた心地がしませんでした。心配すぎて、不眠が続き、体重は減り(これはちょっとうれしかった!)、とうとう脱毛まで始まり、このままハゲたらどうしようかと、そっちも心配でした。(おかげ様で今はフサフサに戻りました。)

 

エージェントWがあてにならず、ビザが発行されるまで、在カナダ日本大使館、在日カナダ大使館、警察、NPO団体、日カナダにある留学エージェント合計約20社、ビザに強い専門家、弁護士さん、息子の留学学区であるリッチモンド教育委員会、思いつくありとあらゆるところに相談をしました。そしてわかったのが、留学エージェントは何の公の資格も免許もなく開業でき、指導をする立場の行政機関も存在しません。ってことは、なんだったら、私「く留学エージェント」という怪しすぎるエージェントを明日から開業することだってできるってことです。実は、留学業界というものは法の整備がない、玉石混交な、けっこうな無法地帯なのです。


そもそも、ビザというものは、その国が「あげようかなぁ~。」「あげるのをやめよっかなぁ~。」という、発行するもしないも、その担当者の判断なのです。あくまでも申請する、こちら側が「あの~、すみません。発行をお願いできないでしょうか、、、?」というお願いをするだけの弱い立場なのです。

 

今、ずいぶん時間がたち、改めて思うのが、経験のないエージェントの現地スタッフなどに、つい「近くにいる日本人だから。」、なんて思って学生ビザなどを決して安易に任せてはならない、ということです。

よく、「再発行なら自分たちでできるから~。」「ビザの更新手続きは簡単だから、自分でできます~。」なんていうネット記事を見ますが、それはたまたま途中で問題がなかったから、無事発行されて、「な~んだ、簡単じゃん!」となっているにすぎません。

 

気を付けないといけないのは、もしも何かしらこじれたり、手続きが途中で止まってしまったとき、経験の浅い留学エージェントは、どうやってカナダ政府のビザチームにアプローチをすればいいのか、ノウハウを持っていないということです。「自分で申請、更新できま~す!」なんていうエージェント、ネット記事を書いた人は、理由はわからないけど、再発行されない、という悲劇にあったことがないのだと思います。

 

熟練ビザ専門家は、理屈では説明できない、「多分、こうなる。」という勘がきくのだと思います。長年の経験でいろんなパターンを見てきているので、説明はできないけど、予測はできるようなのです。そして、「効かないかもしれないけど、こうしてみましょう。」と次の一手を知っています。経験、人脈、テクニックがあるのです。要するに「(ビザの)お願い上手」なのです。

 

この投稿を読んだ方が、「どうぞ、我が家のように、経験のない方にビザ関係を任せて不安な思いをすることがありませんように!」と願う、ハゲ未遂を経験した私です。

 

 

 

 

っていうか、皆、ビザなくさないで~!


留学エージェントW、いろいろやらかしてくれました。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/blog-post_74.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/02/w.html



==以下中国語翻訳です。以下是中文翻译==

你是否曾经因为学生签证申请不成功而感到自己要秃顶了?

我有。

2021年7月,我的儿子开始在加拿大BC省列治文市学习。 我心想:"这就是我的育儿生涯的结束!" 我想,"我又要学习英语了,如果我愿意,我可以去美国或欧洲的研究生院? 我打算享受我的第二次生命。

直到我听说我儿子丢了学生签证,而当时与我合作的机构的当地工作人员搞砸了,在我不知情的情况下自作主张地重新签发了学生签证。

最后,我儿子的学生签证花了6个月才签发(据说通常是两个月)。 . 因此,在我儿子真正拿到重新签发的签证之前,他是在没有学生签证的情况下学习。

没有签证意味着他暂时不能回日本(即使他能回日本,也有很大的可能无法再进入加拿大),我担心儿子自己会承受不了不能回国的压力而不得不停止学习。 他非常担心,以至于失眠,体重下降(我对此有点高兴!),甚至开始脱发。 我非常担心,我的体重在下降(这让我有点高兴!),甚至开始脱发,我担心如果我秃头了该怎么办。 我很担心如果我秃头了会怎么样(多亏了你,我现在恢复了头发!)。

我不能依靠中介,在签证发放之前,我不得不联系日本驻加拿大大使馆、加拿大驻东京大使馆、警察、非营利组织、日本和加拿大总共约20家留学中介、签证专家、律师、列治文教育局(我儿子在那里学习)、列治文教育局、列治文教育局、列治文教育局...... 我咨询了学校董事会和我能想到的所有其他地方。 我发现,留学中介可以在没有任何官方资格或执照的情况下开设业务,而且没有任何政府机构能够给予他们指导。 这意味着,如果我愿意,我明天就可以开始自己的黑幕 "留学中介"。 事实上,留学行业是一个无法无天的区域,那里没有法律。

而且加拿大的签证系统非常神秘,一旦签证申请通过系统处理,除申请人外,任何人都不能更改或撤回。

首先,签证是一种制度,允许一个国家决定是否给予签证,或是否撤销签证。 签证是由签发签证的国家签发的。 发放签证或不发放签证的决定由负责签证申请的人员决定。 发放或不发放签证的决定是负责签证申请的人的决定。 能否请你签发? 唯一的弱点是,我们是必须提出要求的人。

现在很多时间过去了,我想起了这样一个事实:很容易让没有经验的中介的当地工作人员签发学生签证,以为他们只是住在附近的日本人。 我再次认为,你千万不要因为他们是日本人,而且就在附近,就轻易把你的学生签证委托给没有经验的当地中介人员。

经常有人说,"我们可以自己重新签发签证...... "或 "续签很容易。 签证更新很容易,所以你可以自己做。" 但这只是因为在这个过程中刚好没有问题,所以签证顺利签发。 只是在这个过程中没有任何问题,签证也顺利签发。

你需要注意的是,如果出了问题或程序被停止,通常的留学中介并不具备如何与加拿大政府的签证团队接触的诀窍。 '我可以自己申请和更新!' 我想说这句话的经纪人,或者写网上文章的人,从来没有过不被重新发行的悲剧,虽然我不知道为什么。

就我个人而言,我觉得应该大喊:"任何说这种蹩脚话的人都应该秃顶一次!" 我觉得要大喊大叫。 (咦? 我今天有点极端,不是吗? 大笑)。

熟练的签证专家有一种无法用逻辑解释的直觉:"也许这会发生......"。 (笑声。)熟练的签证专家有一种无法用理性解释的直觉:"也许这会发生。 他们无法解释,但他们可以预测,因为多年来他们已经看到了许多模式。 而且他们知道下一步的行动,"这可能不起作用,但让我们试试这个。" 而且他们知道下一步的行动。 他们有经验、联系和技术。 简而言之,他们是 "优秀的(签证)询问者"。

我希望读到这篇文章的人不要像我的家人那样焦虑,把签证关系交给一个没有经验的人!" 我希望我不是唯一一个经历过试图秃头的人。

我的意思是,不要失去你的签证,人们!我的意思是,不要失去你的签证。


https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/blog-post_74.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/02/w.html


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