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2023年6月21日水曜日

息子のホストファミリー/儿子的寄宿家庭

ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。


今日は息子のホストファミリーについて語ります。

 

我が家は、息子の留学前に、カナダはひどいホームステイ先が多いと聞いていて、とても心配でした。では、実際はどうかというと、息子はほんっっっとうに運が良く、ホームステイに恵まれています。息子のホストマザー、ファーザー、ときどき家に遊びにくる二人のお子さんたちや親せきは温かい人ばかりで、マザーはいつも栄養たっぷりのちゃんとした食事を作ってくれます。 

ホストファミリーは巨大チャイナ・タウンでは超少数民族のイラン人です。食事もイラン料理が多いようで、ハーブ、香辛料がたっぷり入っているそうです。その中でも特に親戚みんなの大好物があるそうで、残念なことに、息子はその料理はくせが強すぎて食べられないらしいのです。その料理が出るときには「あなたはこっちね。」と別の料理を用意してくれるそうで、ホストマザーの気配りを感じます。午後にケーキやマフィンを焼いてくれたこともあり、食後にフルーツを出してくれることもあります。このご夫婦の娘さんが「たまには日本食が食べたいでしょ?」といってお寿司の差し入れをしてくれたこともありました。

 

2階建ての家には大きなキッチンとダイニングテーブルがあり、1階、2階にそれぞれお手洗いがあり、ウォシュレット(!)もついています。

 

息子の個室は2Fにあり、なんと天窓があります!夜はそこから星が見えるらしく、なんてロマンチック!

私自身、イギリス、アメリカ、スペイン、オランダ、トルコでホームステイをしたことがありますが、天窓がある部屋なんて私も私の周りでも聞いたことも見たこともありません。天窓、素敵すぎます。

 

そして、息子専用のプリンター、ウオーターサーバー、机が二つ(一つは勉強机、もう一つはスナックを食べたりくつろぐため)、ぶら下がり運動器具(?)みたいなもの、そしてベッドなどがあります。

            息子の部屋のウォーターサーバーです。⇑


この家でホームステイを始めたときにはすでに息子は学生ビザを失くした状態で、なかなか学生ビザが発行されない状態でした。


そのときのお話はこちらです。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/05/blog-post_93.html


我が家とマザーは少しづつ仲良くなっていったわけですが、いろいろなことを話せる間柄になったときに、学生ビザの話もすべて話しました。マザーはこの件をとても心配してくれて、息子に「本当にないの?スーツケースにあったりしない?」と念のために息子のスーツケースの中を探してくれました。(もちろんありませんでしたが。)

 

そして、紛失して半年もたったある日、私あてに「近日中に教育委員会に再発行された学生ビザが届きますよ。」という連絡がありました。すぐにホストマザーに連絡するとハートマークと大喜びの絵文字たっぷりのメッセージをくれ「やっと発行されるね!」と二人で喜び合いました。

そして、数日後、リッチモンドから「明日、息子さんは学校で、再発行された学生ビザを手渡されますよ。」と連絡がありました。連絡をいただくやいなやホストマザーに速攻で連絡したところ「わかったわ。彼がちゃんと持って帰ったかどうか私も現物を確認して、ちゃんと保管するように言うから安心して!」と、とても心強いサポートをいただきました。

 

我が家はリッチモンドの人たちに様々な場面で助けていただきましたが、ホストファミリーがこの家族だったから息子はなんとか今までやってこられたのだと思います。

 

ホストマザーとファーザー、本当にありがとう!


ホストマザーにインタビューしたときのお話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/10/blog-post.html

 

こんなこともありました。⇓

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/blog-post_74.html


こちらも息子のホストファミリーについての話です。

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/06/blog-post_29.html

 

===以下は翻訳アプリで翻訳し、加筆修正した中国語です。===

 

我的儿子非常幸运,在他的家庭寄宿中也非常幸运。

他的寄宿家庭的母、父、两个有来家里做客的孩子以及他戚都是很情的人,他的母亲总是准好适当的、有养的菜。

 

寄宿家庭是伊朗人,在大的中国城是一个超少数民族。 菜似乎主要是伊朗菜,有大量的草和香料。

 

 

楼的房子有一个大厨房和餐桌,一楼和二楼都有所。

 

我儿子的私人房在二楼,有一个天窗! 晚上,你可以从那里看到星星,多浪漫啊!!

我曾在英国、美国、西班牙、荷和土耳其的寄宿家庭住,但我从未听或看到有天窗的房

 

然后有我儿子自己的打印机、水服器、两张书桌(一用于学,另一用于吃零食和放松)、挂式运器材(? 之类的西),有一床,等等。

 

当我开始在所房子里寄宿的候,我的儿子已失去了他的学生签证,要得学生签证并不容易。

家和位母的关系稍微好了一点,当我到了可以谈论各种事情的候,我把学生签证的事情都告了她。 母亲对此非常关心,我儿子:"你确定你没有? 是不是在你的行李箱里或其他地方?" 她看了看我儿子的行李箱,确保它在那里。 (当然它不在那里)。

 

然后,在失六个月后的一天,我收到她的信息"你将在不久的将来收到学校董事会重新签发的学生签证" 我立即系了我的寄宿母。 我立即系了我的寄宿母,她了一条充满爱心和喜出望外的表情符号的信息:"于要了!"! 我们俩都很高兴。

几天后,里士通知我,"明天,你儿子将在学校收到重新签发的学生签证"。 我被告知,我儿子明天将在学校拿到重新签发的学生签证。 我一接到电话,就尽快系了我的寄宿母,她"好的。 我会检查他是否已经带回来了,我会告他把它放在一个安全的地方。 我得到了非常鼓舞人心的支持。

 

里士的人在很多方面帮助了我家,但我认为我的儿子到目前止能够做得很好,是因为这个寄宿家庭。

 

非常感,寄宿家庭的母和父!


https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/10/blog-post.html

https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/blog-post_74.html

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2022年10月1日土曜日

息子のホスト・マザーに聞いてみた!

از مادر میزبانم پرسیدم!


今までこのブログにも登場してくれたペルシャ人のホストマザーにインタビューをしました。彼女との会話はいつも明るく、親しみがあります。そんな様子も日本語で表現してみました。

 

1:息子に最初会ったときって、どんな印象だったの?

回答 礼儀正しくて、まさに典型的な日本人だったわよっ!

 

2:1年一緒にいて、その印象は変わった?

回答 今でも礼儀正しいよー。そして、今やうちのファミリーの一部だからね。

 

3:私たちに知り合う前って、日本人に対してどんな印象を持ってたの?

回答 私は、もともとあなたたちの文化が好きよ。私たちイラン人は、日本人をすごくリスペクトしてるんだよ。

 

4:私たちと知り合って、その印象は変わった?

回答 ぜーんぜん!私たちの目は正しいのよ。爆笑。

 

5: それでもさ、外国からの来た、文化も習慣も違う未成年をステイさせるのは、大変なこともあるんじゃない?例えばどんなところが大変?正直に言ってよっ!

回答 最初からぜーんぜん問題なかったよ。ただね。この子はホームシックになっていやしないかしら?安全だと感じていて、居心地よく思ってるかしら?って常に心配して、気を付けてきたわよ。

 

6:このブログは多くの日本人(特に留学生の保護者)や、息子の学校の中国人保護者が見てくれてるんだよ。そういった人たちに一言お願い!

回答 さて、私のすべての日本人の友人たち、そして世界中の人たちへ向けて言うわよ。

えー、私たちイラン人と日本人はとても豊かな文化を持っています。そして中国人の方たち、あなた方も同じく長くすばらしい歴史をもっていますね。それゆえに私はあなたたちに親しみを感じています。

そして、いつか日本に行ってみたいわ。直接会いたいわ❤ オンラインでスクリーン越しで見るのではなくてね。


== 友達よ、インタビューに答えてくれてありがとう!ずっとこうやって、家族ぐるみで楽しく付き合っていきたいです。==


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2022年9月18日日曜日

右半分だけの母親

 私は息子のホストマザーとは仲良しです。しかし、最初から仲がよかったわけではなく、トラブルが発生し、それを一緒に考えることで、「あの子は私たち二人の息子よ。守ってやらなくてはならないわ!」と団結する場面がありました。

 

遡ること1年前、息子と話していると、息子が「母さん、実はね。」とぽつり、ぽつりと話始めました。

ホスト・マザーは本当に温かく、「育ち盛りだから、たくさん食べなさい。」「おかわりは?」といつも声をかけてくれてたそうなんです。

ある日、エージェントWの現地スタッフAさんから連絡がきて、「リッチモンドのホームステイ担当者から連絡がきたの。BC州の物価は高騰していて、ホストファミリーとしても食費が家計を圧迫しているの。だから、おかわりはなるべくしないようにしてくださいね、ということなの。もしも、おなかが満たされないようであれば、スナック菓子などの乾きものを自分の部屋で食べるといいよ。」と言われたらしいのです。

息子としては、青天の霹靂です。ホストマザーは自分には「たくさん食べなさい!」と言いつつ、裏では「なるべく食べないようにしてもらってください。」とリッチモンドに頼んでいたなんて。。。もうホスト・マザーの言うことは信じられない、どうしたらいいのだろう、、、ということでした。

 

私は、2回ほどホストマザーとメールのやり取りをしていたので、「絶対なにかの勘違いだ。」という確信がありました。「とにかく私を含めて3人で話そう!」ということになり、Face Time(Face bookのビデオ通話)3人で話しました。ホスト・マザーはまさかそんな話になってるなんてつゆとも知らず、私が画面に出るやいなや、エアーキス、エアーハグで大歓迎してくれました。

事情を話すと、「私はリッチモンド教育委員会として、物価高騰を考慮してステイ代の抜本的な値上げを考えてほしい、という話をしたわけであって、この子になるべく食べないでほしいなんてみじんも思ってないわ!私から、教育委員会、エージェント、この子に伝わる間にどんどん話が変わっちゃったのね。なんてひどい伝言ゲームなんでしょう!」と、私たちと一緒に怒ってくれました。

 

そのビデオ電話の後、私は、リッチモンド向けに、事情を説明する、長い、長~いメールを書き、今後このような伝言ゲームで留学生が傷つくようなことがないようお願いをしました。

息子は息子で「現地のいろんなトラブルを防ぐためにエージェントにお願いしてるのに、そのエージェントがトラブルに加担するなんてありえないよ。母さん、この件は、自分自身の言葉で抗議をするよ!」と自分で直接エージェントWの現地スタッフAさんに抗議をしました。息子がちょっとだけ強くなった瞬間でした。

 

次の日、息子からメッセージが来ました。「ホストマザーがもう一度母さんと話したいって言ってる。」とのことで、Face Timeで話をしました。曰く「私はこの子の本当の母親ではないけど、カナダでは、私が母親かわりよ。私は昨日の夜、リッチモンドに向けて、長い、長~いメールを書いたわ。私とこの子のことで問題があれば、直接私とこの子とで解決をするってはっきり言ってやったわよっ。伝言ゲームなんてばかばかしいものでこの子を傷つけるなんて、ナンセンス極まりないと言ってやったわよ!だからあなたは安心して頂戴!」と鼻息荒く、説明してくれました。なんて頼もしい!

 

感動のあまり、「もう、うちの息子は半分あなたの息子よ。なんだったら、この子の体の左半分はもうあなたにあげるわ。私たち二人の母親の息子よ。」と言うと、「わかったわ。もらうわ。笑。」と盛り上がりました。

この瞬間、息子と私は、ホストマザーと本当の意味で分かり合えた気がします。今では、ホスト・マザーは私にとって大事な、大事な友人であり、息子にとってはカナダの母なのです。

 

、、、ということで、私、勢いでホストマザーに息子の左半分をあげちゃったので、息子の右半分しか母親じゃないんです。笑。


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