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2023年4月25日火曜日

カナダの高校での大麻問題

日本人の間ではタブーなのかな?と思っているのですが、思い切って話題にしてみたいと思います。

カナダでは大麻は合法です。ニュースなどによると、トルドー首相の「非合法にして若者がこそこそ品質の悪い大麻に手を出すよりも、正々堂々と品質の保証された大麻を吸うほうが良い。」という方針のもと、現在合法、ということだそうです。

留学生の保護者たちから「学校で大麻を吸う生徒がいる。」という話をちょいちょい聞きます。

BC州の条例では学校の敷地内での大麻、タバコは禁止されているのですが、実際は守られていないことも多々あり、子供が留学中に周りから影響を受けて大麻を吸うようにでもなったらどうしよう?と心配な保護者さんもいらっしゃると思います。

 

多くの学区では、大麻を吸う学生が問題になっているようなのですが、息子の学校では大麻の心配をすることはありません!

 

遡ること去年のいつだったか、PAC(保護者会)で「学校のトイレでベープ(電子タバコ)を吸っている高学年の学生がいる。小さい学年の子がトイレに行ったところ、ベーブ満喫中と鉢合わせてしまって、怖くてトイレに行けなかった。その子の保護者が直ちにオフィス(職員室みたいなところ)に報告に行ったけれども、オフィスのスタッフは迅速に対応をしてくれなかった。大変遺憾である。」という話がシェアされました。

保護者会長Cはこの一件に激怒し、迅速に対応しなかったそのスタッフとは誰なのか、その報告は校長先生までに届いているのかと、大変な騒ぎになってしまいました。

その後もしばらく私たちのWeChatの中で「煙検知器をつけてはどうか?」「トイレの出入り口に監視カメラを付けてはどうか?」と熱い議論が交わされました。

結局、そのときはうやむやになり、今年度の初めに人事異動で今の校長先生がいらっしゃったわけですが、この新校長先生に対しても私たちPACメンバーはPACミーティングの中で校長先生に必死に事情を説明しました。

前校長先生もそうですが、新校長先生も白人で、カナダでは大麻さえも合法なのだから、ましてや、たかが電子タバコについてもリッチモンドのチャイニーズがぎゃんぎゃん言う感覚がわからないのだと思います。

その校長先生に対して、リッチモンドのお上品な富裕層は「煙草を吸う学生を厳しく取り締まらないなんていったいどういうことなんだ!」と、さらに不信感を感じるわけです。

校長先生の「電子タバコはバニラだったりシトラスだったり、さわやかな香りで電子タバコだとわかりにくいし、すぐにそのにおいも消えてしまうのです。煙草を吸ったという情報を聞きつけて、すぐにトイレに行っても、すでににおいは消えていて、追跡のしようがないのです。学生の持ち物検査でもしなければ犯人はわからないけれども、そんなことは学生を自尊心を尊重していないことになり、学校はそんなことはできません。」と犯人捜しの難しさを説明しました。

それに対してPAC側は、学校側が死ぬ気でタバコの犯人を見つける気がないことに対してさらに怒りを募らせ、Zoomの画面を通してミーティング(ミーティングはハイブリットです。)がいや~なムードになったのを感じました。PACミーティングの後も、皆で煙探知機でどこかに取り付けようか、アマゾンで売っているこの機種だったらベープの煙を探知できるらしい、では、予算はどうするかなど、かなり具体的な話し合いをしました。

 

、、、と、電子タバコで喧々囂々(けんけんごうごう)大騒ぎですから、もしも学校で大麻なんてものを吸う学生なんかがいようものなら、会長Cが先頭に立ってPACのメンバー総出で追いかけて行きそうな勢いです。怖っ!

 

PACの学校内ので喫煙に対するぶれない態度もそうですが、私は、この「私たちが子供を守るからね!本気だからね!命がけだからね!」という、純粋に学校を良くしようと一生懸命なチャイニーズたちが、たまらな~く好きなのです。見ていて、痺れちゃうのです!うちのPAC、最高―!

 

ということで、多くの留学生保護者が心配する大麻はリッチモンドでは心配無用だと思います。


==以下は翻訳アプリで翻訳した後、加筆修正した中国語です。==

大麻在加拿大是合法的。 据新闻报道,总理特鲁多说。「我宁愿吸食保证质量公平和诚实的大麻,而不是取缔它,让年轻人偷偷摸摸地吸食质量差的大麻。」

而现在大麻是合法的。

国际学生的家长告诉我们,"有些学生在学校吸食大麻"。 我们听说情况确实如此。

卑诗省的细则禁止在校园内使用大麻和烟草。 然而,在现实中,这往往没有得到遵守。

一些家长可能担心,如果学生在留学期间受到周围环境的影响而吸食大麻,会发生什么情况。


在许多学区,吸食大麻的学生似乎是一个问题,但我儿子的学校不用担心大麻的问题!我儿子的学校是一个很好的例子!


去年,在PAC(家长-教师会议)上,我被告知,有高年级的学生在学校的厕所里吸食vapes(电子香烟)。 当一个小年级的孩子去上厕所时,因为高年级的学生在抽电子烟,所以他不敢上厕所。 孩子的父母立即到教职员工室报告这一事件。 然而,工作人员没有采取及时行动。 这是非常令人遗憾的。 这就是故事的内容。


家长主席C对这件事很生气,对谁是没有及时回应的工作人员,以及报告是否到达校长那里,有很大的争议。

之后的一段时间里,在我们的微信群里,有人问我们:"为什么不安装烟雾探测器?" ''在厕所的出入口安装闭路电视摄像头怎么样? 我们在微信上进行了激烈的讨论。

最后,此事不了了之,在本学年开始时,由于人事变动,现任校长来了。

在PAC会议上,我们尽力向新校长解释情况。

与前任校长一样,新校长也是白人。 他不明白为什么列治文的华人会对区区一支电子烟感到不满,因为在加拿大连大麻都是合法的。

高贵富裕的列治文人对校长更加不信任,说:"你到底是怎么了,不打击抽烟的学生!" 并感到更加不相信。

校长说:"电子烟有香草和柑橘的味道。 很难说是电子烟,气味很快就消失了。 如果你听说有人抽了烟,并立即去了厕所,那么气味已经消失了,没有办法追踪它。 要想知道是谁干的,就必须通过学生的物品进行搜查,找出罪魁祸首。 但我们无法做到这一点。" 他解释了寻找罪魁祸首的困难。

对此,PAC对学校不愿意认真寻找香烟的罪魁祸首更加愤怒。

在PAC会议结束后,我们都进行了非常具体的讨论,我们应该在什么地方安装一个烟雾探测器,这个模型来自亚马逊,可以检测vape烟雾,然后预算是多少。


由于电子烟的问题闹得沸沸扬扬,如果有学生在学校吸食大麻,看来C主席会带头,所有的PAC成员会拿着中国刀去找他们。 可怕的是!


除了PAC对在学校吸烟的坚定态度外,我还听到这样的话「我们会保护你的孩子,我们会保护你的孩子! 我是认真的! 我们会冒着生命危险!」我喜欢这些真心实意为改善学校而努力的中国人。 我看着他们就觉得头皮发麻! 我们的PAC是最棒的!


所以,我认为,许多国际学生家长担心的大麻问题,在列治文是不需要担心的。


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