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②の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_28.html
ある日息子から連絡があり、夫も含め家族3人で話をしました。息子はセメスターが終了するタイミングで留学を終了し、帰国したい、ということで、私も夫も「自分で決心したのなら、そうするのがいいよ。」という話をしました。
私は息子の学校が英語のレベルが高く、日本人留学生にとって卒業は非常に難しいということはずっと前からわかっていて、何度も息子に「他の学区に転校すれば卒業が確実だよ。」と打診をしてきましたが、息子は「この学校から離れる気はない。」という固い意志を貫いてきました。
親の私から見ると、息子の判断は不器用にも見えるのですが、親子でも価値観も気持ちもぴったり同じであることはありえなくて(当たり前ですが)、息子自身が納得できる留学をして、息子自身が納得して留学を終了するのだからこれがベストな結末だと思っています。
息子としては、叶わなかった「カナダの高校卒業」という夢を想うと苦しかったと思います。私自身もそんな息子の気持ちを想うと苦しかったです。しかし、しばらくすると、すっかり立ち直ったようで、帰国して成田空港で会ったときはとても良い顔をしていました。卒業できたかどうかよりも、2年間温かい学校の先生方、PAC(保護者会)の会長、副会長たち、ホストファミリー、そしてリッチモンド教育委員会に様々な形でサポートしていただいて、どう考えてもこれ以上素晴らしい留学体験はありえない、自分は他の学区ではありえない特別な留学を体験したのだという満足感と達成感を感じているようでした。
④に続きます。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023_07_29_archive.html
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