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①の続きです。
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今まではクラブでも、プライベートでもつきあうのはチャイニーズ、もしくはそんなチャイニーズをよく理解している多国籍な人たちで、メンバーもほとんどが英語非ネイティブであることも相重なり、いろいろな意味でのんびり楽しくやってました。
日本人のような他者への気遣いもあり、「こういうやり方はやりすぎだよね。」「こういう言い方をしたら失礼だよね。」というタブーに関しても、近い感性を持っているせいで何かされて気持ちがもやもやすることもそんなにありませんでした。居心地の良いやり方というのが日本人と共通しているのです。私はてっきりこれは「リッチモンドの文化」で、日本人にとってリッチモンドってパラダイスなのだ!と思いこんでいました。
さらに偶然が重なり、息子のホストファミリーがとても懐の広い人たちで、イラン人でありながら、異文化を持つ日本人の私たちの気持ちを寛大な気持ちで受け入れてくれていたこともあり、やっぱり「リッチモンドには日本人が居心地が良い文化がある。」と思い込んでいました。
③に続きます。
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