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先日、なんと!イギリスからたくさんのアクセスがありました。遥か遠いイギリスからアクセスをしてくださった皆さん、ありがとうございます。
さて⑯の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2024/02/blog-post_1.html
アメリカなどの大学では、「受験日」に一斉に「受験」することもなければ、当然、教科のテストや現代国語(英語)のようなテストもなく、出願書類(とその後の面接やメッセージのやり取りなど)で合否が決まるようなのですが、その合否を決める出願書類の中でも自分の考えを述べるエッセイが非常に大事と言われます。
ここが日本で教育を受けてきた一般的な日本人にはピンとこないところかもしれません。私自身、アメリカの大学をエッセイで合否をもらったという経験がないので今まで聞いてきた話からの推測ではありますが、アメリカの大学ではいわゆる教科のテストで測れる力とは別の物差しを持っているようです。
日本の学校だと「しっかりしている」「クラスメイトから信頼されている」ということと、いわゆる「テストで良い点を取る。」「勉強ができる。」という2つの要素は全く別物として捉えられています。しかし、アメリカの大学生や大学の先生などとお話をすると、あまりにも日本と違い、あれ?と思うことがあります。
アメリカでは、積極性、公平さ、人をまとめる力、寛大さといった、日本人からすると「それって成績ってより性格じゃない?」という部分を「優秀さ」として評価しているようなのです。いわゆる「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」ってやつで評価している、ということだと思います。
⑱に続きます。
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