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先日スロバキアからアクセスがありました。遥か遠いスロバキアからこのブログを見てくださった方ありがとうございます。
Dobrý deň!
㉑の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2024/02/ielts.html
大学側がIELTS(や英検、TOEFLなどのなんらかの英語テスト)のスコアを足切りにするには理由があります。AO、総合選抜試験では、ものすごい数の学生が莫大な量の出願書類を提出してくるわけで、大学側は出願書類を読むだけでものすごい作業量となります。そこで、英語のテストで足切りをすることで受験生自体の数を減らし、より厳選された状態の出願書類をじっくり見ることができる、ということだと思います。
英検はさておき、留学をしたことがない普通の日本の高校生がIELTSで高いスコアが出せるかと言うとなかなか難しいと思います。なぜかというと、日本にはエッセイやスピーキングの指導ができる講師の存在自体が非常に少ないので、学校の授業でエッセイやスピーキングの力を鍛える機会はあまりありません。英語学校などにはIELTS用の対策授業を行っている学校もありますが、授業の品質も玉石混交で授業料も高額です。
以前こちらでもお話しました。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/12/ielts.html
それに対してカナダの高校留学経験者はELLの受業で毎日鬼のように英語でのエッセイやスピーキングをこなしてきたわけですから、その力をもって勉強(準備)をすれば日本の大学が足切りにしている以上の高スコアは出せると思います。
㉓に続きます。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2024/02/toeflielts.html
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