日本人留学生は、帰国子女枠を使って日本の大学を受験するにも、海外の大学を受験するにもIELTSもしくはTOEFLでなるべく高いスコアを取得することが大事だと思います。
IELTSはイギリスのブリティッシュ・カウンセル、TOEFLはTOEICと同じく、アメリカのETSが主催する客観的に英語の四技能力(聴く、読む、書く、話す)を測るテストです。
隣国がアメリカではあるものの、何かとシステムがイギリス寄りであるカナダでは、TOEFLよりもIELTSのほうがよく知られています。IELTSには、アカデミック、ジェネラルという二つの種類が存在し、大学などの高等教育機関の受験にはアカデミックを、カナダに移住するための条件の一つとして英語力を証明するためにジェネラルを受験するのが一般的です。
IELTSの公式サイトを見ると、色々興味深い情報が載っています。
https://www.ielts.org/for-researchers/test-statistics/test-taker-performance
このように、IELTSはTOEFLと違って、大学受験のためだけのテストではないものの、アカデミックの受験者が75.44%、ジェネラルが24.56%となっており、大半が大学受験などを目的とした受験者のようです。
日本人の平均スコアは、というと、総合平均(ジェネラルとアカデミックを合わせての4技能平均)はなんと5.90で、ご近所さんである中国5.97、韓国6.21よりもスコア低めです。面白いのが、英語が公用語であるはずのカナダのスコアは6.95で、やっぱりカナダは移民の国なのだな、と改めて思います。また、なにかと学歴、英語テストに強い関心を持つ韓国が、英語を公用語ということになっているカナダと比べて、0.74しか違わないというのも興味深いデータですね。
とはいうものの、カナダのリスニング、スピーキング平均はそれぞれ7.27、7.21(韓国は
6.46、5.87、日本は5.98、5.53)と非常に高いところを見ると、移民であろうと、カナダに居れば、実生活で英語で聴く、話すということが常に求められ、自然とリスニング、スピーキングの力がどんどん伸びるんだろうな、と思いました。
日本に住んでいる日本人のスコアの上げ方に関して言うと、日本では、能動的に話す、書くという機会は限られ、またそれを指導する授業も高額なので、スピーキング、ライティングが苦手な生徒さんが多いようです。しかし、皮肉なことに、「機会が限られる」「授業が高額」という同じ理由で、スピーキング、ライティングのスコアを引き上げるのが難しく、その代わりにリスニング、リーディングで総合スコアを上げようという戦略を取る受験生が多いようです。そうは言っても、すでにすごくがんばってリスニング、リーディングのスコアを上げている場合、それをさらにもう一段がんばって上げるというのは結構大変なことです。
対照的に、カナダにいる留学生は、まずは英語の授業で山のようにエッセイ(作文)の宿題提出の後、先生からエッセイの添削をいただき、授業中に自分の発話の中の間違いを先生にその都度直していただけるという、日本にいる私たちからすると夢のようなありがたい環境にいるわけです。うらやましい~。日本人が伸び悩むライティングもスピーキングも、伸ばしたいだけ伸び放題って気がします。(本当はそんなに甘くはないんでしょうけどね。笑。)
留学というものは日本では得られない、色々な可能性に満ちあふれているわけですが、IELTSのスコア・アップという意味でもやっぱり留学の魅力を感じます。
==以下は翻訳アプリによる中国語です。==
对于日本学生来说,无论是申请使用归国人员配额的日本大学还是海外大学,在雅思或托福考试中取得尽可能高的分数是非常重要的。
雅思考试是一个客观衡量英语四项技能(听、读、写、说)的考试,由英国的英国顾问机构组织,托福考试由美国的ETS组织,和托业一样。
在加拿大,邻国是美国,但制度在某种程度上更像英国,雅思比托福更出名,托福有两种类型:学术和普通。 学术测试用于高等教育机构,如大学,而普通测试通常用于证明英语语言能力,作为移民加拿大的要求之一。
雅思官方网站上有很多有趣的信息。
https://www.ielts.org/for-researchers/test-statistics/test-taker-performance
因此,与托福不同的是,雅思考试并不只是为大学入学考试而设,但75.44%的学术类考试和24.56%的普通类考试,似乎大多数申请人参加雅思考试是为了大学入学考试和其他目的。
日本人的总平均分(四项技能的总和、一般和学术的平均分)高达5.90,低于我们的邻国中国(5.97)和韩国(6.21)。 有趣的是,英语应该是官方语言的加拿大,得了6.95分,再次提醒我们,加拿大毕竟是一个移民的国家。 同样有趣的是,对教育和英语测试有着浓厚兴趣的韩国,与英语应该是官方语言的加拿大相比,其得分只有0.74。
然而,加拿大的听力和口语平均水平分别为7.27和7.21(韩国为7.21。
我以为,不管你是不是移民,只要你留在加拿大,在现实生活中总是需要用英语听和说,你的听和说的能力自然会迅速提高。
就生活在日本的日本人如何提高他们的分数而言,似乎许多日本学生不擅长口语和写作,因为在日本,主动说话和写作的机会有限,而且教授这些技能的课程也很昂贵。 然而,具有讽刺意味的是,由于机会有限和学费高昂的同样原因,许多学生发现很难提高他们的口语和写作分数,而是采取通过听力和阅读提高总分的策略。 然而,如果你已经非常努力地提高了你的听力和阅读分数,那么再这样做可能就相当困难了。
相比之下,加拿大的留学生所处的环境对我们日本人来说简直是梦寐以求的,他们首先要在英语课上提交堆积如山的作文,然后由老师批改作文,而且每次都能在课堂上纠正他们演讲中的错误。 我很羡慕! 我很羡慕! 我觉得我可以随心所欲地提高我的写作和口语能力,这对日本人来说是个问题。 (我想这并不是真的那么容易,虽然。 (我想这并不是真的那么容易。Lol)。
出国留学充满了在日本得不到的各种可能性,我也感受到了出国留学在提高雅思成绩方面的吸引力。
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