リッチモンド、我が家そして、　カナダ高校留学という謎: パラダイス、その名も「リッチモンド」！

2022年9月13日火曜日

パラダイス、その名も「リッチモンド」！

現在、高校生の息子がカナダのブリティッシュ・コロンビア州のリッチモンド学区に留学しています。ここはほぼ巨大なチャイナ・タウンで、英語が話せない中国人も普通に暮らしています。

我が家には息子一人しかいません。しかし、もしも私が10人子供がいたら、10人全員リッチモンドに留学させてやりたいと思うくらい、リッチモンド最高！です。

私のリッチモンド自慢

１：親日家がむちゃくちゃ多い。

アジア・へイト？そんなのありません。なにせ中国人だらけですから。

２：食生活の充実

住民のほとんどが中国人で、おいしい中華料理の店、日本食のお店などあり、日本人には暮らしやすいです。

３：住民がのんびりしていてやさしい。

昔、香港人、中国人富裕層がカナダに移住を始めた頃は、中国人に対するひどい差別などもあったようです。今リッチモンドで暮らしている中国系カナダ人の一世代、二世代前は、そんな試練を乗り越えて、平等な市民権を勝ち取った苦労人たちなのです。そんな酸いも甘いも知っている中国人富裕層とその子孫は、他者に寛大で、かつ、カナダののんびりした生活を謳歌しているようです。

４：ホームステイ先が良い！（ことが多い）

カナダ全般で、ホームステイ先で栄養のある、新鮮な食事を提供してくれない、家族の小さい子供の世話をさせられる、という残念な話をよく聞きます。しかし、リッチモンドは、基本豊かな人が多く、ビジネスとして、というよりも、日本人をステイさせてみる、ということ自体に興味を持っているステイ先が多くあります。日本に帰る前に、メープルシロップを段ボールいっぱいにお土産に持たせたがるステイ先、ステイ生のためにバースデー・パーティーを開いてくれるステイ先、そんな話も聞きました。

リッチモンドの残念なところ

１：学校にも中国人が多く、ELL（留学生用の英語授業）では十中八九、中国語なまりの中国人とペア・ワークをすることになります。そういった意味では、ダイバーシティーに欠けます。

２：物価が高い！

これはリッチモンドだけでなく、BC州全般で言えることですが、急激なインフレで、食材、日用生活品すべてにおいて高いです。その上、今の悪い円安のせいで、日本にいる私たち保護者は予定していた以上の出費に見舞われます。

３：なかなか卒業できない！

リッチモンドはとにかく英語の教育水準が高く、基礎英語の授業を受け、基準を満たしてからでないと、English 10（高校1年英語）に進めません。そして、恐ろしいことに、進めたからと言って、必ず単位をくれるわけでもありません。授業中積極的に発言し、しっかりと宿題を出し、小テスト、中間テスト、期末テストで基準となるスコアを満たさないと、単位はもらえません。厳しいっ！

いろいろランキングに参加してます。⇓　クリックしていただけると励みになります。

我参加了各种排名。 ⇓ 如果你点击链接，我们将受到鼓励。