カナダ高校留学をしている女子の保護者からは、必ずと言っていいほど出てくる切ない話があります。
「夜中に泣きながら電話をしてくるんです。(時差があるので)日本は夜中だし、離れているから何もしてあげられなくて、本当につらいんです。寝不足になるし、心配で、仕事にならないんです。」
遥かカナダから夜中に泣きながら連絡してくるって、考えただけで胃がきゅっと痛くなりそうですね。時差って罪ですね~。
我が家の息子ように、男子がカナダに長期留学しているのは少数派で、ジェンダーとしては、女子のほうが圧倒的に多いです。だいたい大学の英文科も女子が多いですし、脳の構造上も女子のほうが語学が有利かつ、得意であり、語学に興味を持ちがちなのは女子、ゆえにカナダの高校留学も女子のほうが圧倒的に多い、ということなのだと思います。
周りを見ていると、根本的に、娘と母という関係は、息子と母という関係とは、関係性、距離感が全然違うように思います。
男子しか知らない私は、想像でしか語れませんが、多くの娘さんというものは、カナダで何かあるとお母さんに助けを求め、お母さんに苦しい気持ちを吐露することで気持ちが落ち着いたりするものなのかもしれません。娘を持つ母親以外にはきっとわからない感情で、お父さんにも、全然わからない感情だと思います。
お父さんの中には「そんなに悩んでもしょうがないじゃないか!」と真っ向から娘さんに正論を語る方もいらっしゃるようですが、留学女子たちに言わせると、そんな発言はかなり「アウト!」です。「すみません。」で済めば警察はいらないし、「しょうがないじゃないか。」で済めば親はいらないと思います。
だいたいお父さん、そんなことをしたら娘さんに嫌われるだけですよ。
ところで、そんな泣く留学女子を前にして、母親側が「娘の気持ちが落ち着くなら、いつでも何度でも電話してきてほしい。私自身はぶれることなく支えることができる!」と覚悟があればいいのですが、なかなかそうはいかないようです。
留学する予定の女子のお母さんたちに問います。
「あなたは、留学中、何度も夜中に泣きながら電話をかけてくる娘さんの相手ができますか?」
このブログでは、何度も繰り返しお伝えしていますが、カナダの高校留学というものは留学エージェントやネットからの情報よりも、ずっと親子ともども大変で、かつ、必ず思うような留学になるとは限らない、ハイリスクなものだ、ということを家族皆で事前に理解し、その上で留学生だけでなく、お母さんも、しっかり腹をくくってから留学をすることをお勧めします。
②に続きます。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/04/blog-post_11.html
==以下は翻訳アプリで翻訳し、加筆修正した中国語です。==
在加拿大高中学习的女孩的家长经常告诉我们。
'他们在半夜给我打电话哭诉。 由于时差的关系,在日本已经是午夜了。
孩子们在加拿大,所以我不能为他们做什么。 这真的很困难。 我睡不好,我担心,我不能工作"。
只要一想到他们在半夜从遥远的加拿大联系我哭诉,我的胃就会痛。 时区是一种犯罪,不是吗!?
像我们儿子这样长期在加拿大学习的男孩不多。
女生则要普遍得多。 在大学的英语文学系通常也有更多的女孩。 大脑的结构也使女孩在语言方面有优势。 这可能就是为什么在加拿大的高中学习的女孩要多得多。
女儿和母亲的关系与儿子和母亲的关系不同。
我只认识男孩,所以我只能想象。 在加拿大,许多女孩在遇到问题时都会向她们的母亲寻求帮助。 而且我认为,当她们向母亲诉说自己的问题时,会感到比较平静。 我不认为父亲们会理解。
有些父亲说,"你为什么要担心这么多!" 有些父亲说,"你不能不这么担心!"! 但这是不可取的。 这样的父亲是不被女儿喜欢的。
母亲说:"如果能让我的女儿感觉好一点,请你随时从加拿大给我打电话,想打多少次就打多少次。 我将支持我的女儿!"
如果他们准备这样做就好了,但他们说这很难。
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