ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。
今日もトーストマスターズの話です。興味のない方はスルーしてくださいね。
皆さん、友達、先生、上司に「もっとこうした方がいいよ。」って言われると、叱られているような不快な気持ちになったり、ちょっと気持ちがざらっとしたりしません?相手は私たちのことを思ってこうしたほうがいいよと言ってくれてるのはわかっちゃいるわけですが、他人から何か注意をされるってちょっと恥ずかしいし、自分を否定されているようで、素直に受け入れることって難しくないですか?それでもためになるアドバイスならまだしも、もらったアドバイスが見当違いなものだったら「ざけんな~!」って話ですよね?
私たちは結婚式、パーティー、仕事関係でスピーチをする場面がありますが、具体的にスピーチのスキルを誰かに評価されることなく、だいたい言いっぱなしで終わっちゃいますよね?(これも当たり前っちゃ、当たり前ですが。)
さあ、ここにトーストマスターズが世界中で評価されてきた理由があります!
トーストマスターズでは、必ずスピーチをした後スピーチを評価する「Evaluator(評価者)」という役割の人がいて、そのスピーチの良かった点、改善点をプレゼンします。
スピーカーはその評価を聞いてスピーチ力を磨くわけですが、トーストマスターズではここだけにはとどまりません。
評価をした、そのEvaluator(評価者)にも評価するスキルが求められます。いかにスピーチの良さを具体的に指摘するかの技術を磨き、改善点をスピーカーが嫌な気持ちにならないように言葉を選びながら、かつ鋭く改善点を指摘してあげて相手が「よし、もっと良いスピーチができるように頑張ろう!」という気持ちになる評価を目指します。ただ漠然と「もっと練習したほうがいいと思いま~す。」とか「内容に面白味がないで~す。」などといったふわっとした評価なんて誰だってできるわけで、相手に嫌な思いをさせるだけですよね?私たちトーストマスターズはそのずっと上のアドバイスの仕方も学び合います。同時にスピーカーは前向きなアドバイスをもらったときにそれを素直に受け入れる「素直さ」や「謙虚さ」を学び、そしてもらった評価をもとに自分のスピーチを向上させる「改善する力」を学びます。
これが私がトーストマスターズに惹かれる最大の理由です!
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