③の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/11/blog-post_29.html
その後も私はひたすら保険について考えています。
我が家は医療保険部分はリッチモンド教育委員会経由でかける保険で十分だと判断しましたが、問題はステイ先で誤ってボヤを起こしてしまったり、学校の機材などを壊してしまった場合のいわゆる賠償責任部分です。ここだけは心配なので、賠償責任部分を中心に考えることにします。
複数の保険会社のお話を伺ってわかったのが、保険には高額な補償とそうでない補償があります。
多くの留学生保護者が「病気になったら心配だから。」と通院、治療の保険をかけますが、実はこの部分の保険がむちゃくちゃ高いのです。
我が家はここは不要と判断したので、保険料は一挙に数分の一くらいに減ります!
迷うのが、死亡と事故などで後遺症が残った場合の保障(傷害後遺障害)の部分です。どういた規制なのか、法律なのかは不明ですが、死亡と後遺症補償は補償金額は一致させないといけないらしいです。
息子が死んじゃっても一銭もいらないけど、一生続く後遺症を持ってしまったら、その際の保険はしっかりしておかないと、と思うと、どれくらいの保障にするか、悩みます。
自分の持ち物を壊してしまったり、盗まれたり場合の保障(生活用動産)も補償される金額の割には掛け金がかかるので迷います。(紛失は補償対象にならないそうなので、注意です。)
治安のよいリッチモンドで物を盗まれることはまずないし、物を壊すって何を壊すんだっけ?と考えてみます。
だいたい息子の性格を考えると、どこかに置き忘れてそのまま見つからないことはあっても、壊すことってないような気がします。さらに、万が一イヤホンやスマホを壊してしまっても、購入した事実を証明しなければならないそうです。しかし、購入したときのレシートを探したり、その頃のだいたいの値段を調べたりの作業は息子はめんどくさがり(十中八九)、うやむやになり、万が一ちゃんと書類に記入をしても、経年劣化を計算したら、大した補償金額にはならないのでは?と思うと、我が家には不要かな?と思います。
保険屋さん曰く、生活用動産については、「一番多いのが空港でのスーツケースの破損で補償を申告される方が多いです。」ということらしいのですが、JAL、ANAのサイトを見ると「空港でスーツケースなどが破損した場合は誠意をもって対応します。」的なことが書かれています。誠意をもってどんな対応をしてくれるんでしょうね?
う~ん。思い出してきました。
思い起こすこと約10年前、海外旅行に行き、到着してすぐ、飛行機からベルトコンベアーから出てきたときスーツケースの車輪部分が壊れていました。帰国後JALに電話して、「特別な技術があるから直します。」と言われたので、壊れたスーツケースを送り、直って返ってきたスーツケースは傷跡さえもなくなった見事な復活ぶりでした。
、、、ということで、生活動産保障は不要と判断しました。
これで我が家は来期からは保険料は今までの数十パーセントOFF(数分の一)となりました。
しかし!
私には一つ気がかりなことがあります。
はたして、息子が病気になったり怪我をしたら、具合が悪い中ホストファミリーにクリニックに連れて行ってもらい、ちゃんと治療を受けられるものだろうか?ということです。英語の問題もありますが、それよりも私が心配なのは、はたしてリッチモンドの医療に関する文化はどんなものなのかということです。
医療、保険に関しての私の考察はまだまだ続きます。
⑤はこちらです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/12/medication-in-canada.html
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