今日、月に一度のPACミーティング(保護者会)がありました。先月のミーティングで校長先生から「先住民についての学習が必須科目になりますよ。」と言われてから、ずっと情報を探してきたのですが、いまいちうまくわからず、今日のミーティングの質疑応答の場で先生に直接伺い、やっとわかりました。
今までの話はこちらです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/bc.html
皆さん、BC州では、来年度(2023年9月~2024年6月)からは、先住民についての学習が卒業要綱の一つとなります。
以下の詳細はBC全体の話なのかは不明ですが、息子の学校では、以下のようになります。
卒業までに以下の授業のどれかを取らなければなりません。
従来のEnligh10ではなく、English
First Peoples 10(先住民学習英語10)
従来のEnligh12ではなく、English
First Peoples 12(先住民学習英語12)
従来の社会11、もしくは社会12ではなく、BC First Peoples Social Studies 11(BC州先住民社会11)もしくは12
BC州としては、従来のシェイクスピアなどの古典を含むEnglish12を撤廃して早く先住民英語12に切り替えたいようなのですが、早急に先住民英語12に切り替えることで生徒たちの大学進学の際に不利になる可能性を危惧し、従来のEnglish12は来年は据え置き、大学入試との兼ね合いを見ながら先住民英語に移行していくという方針のようです。
難易度はどうなるのかも校長先生に伺ったところ、「先住民、従来、どちらの授業を取っても難易度は従来のものと変わりません。」というご説明でした。留学生だけでなく、カナダ人までも苦しむ従来のEnglish12が、同じ難易度を保ちながら、先住民英語という教科になる、と言われても、どうもぴんときません。いつも通り、導入をしてみて、また調整して、と繰り返し、数年をかけて難易度の調整が行われることになるかもしれません。
留学生にとって卒業要綱の単位が取れるかどうかは死活問題なわけですが、カナダはそんなことはおかまいなしで、まったく別の次元の諸事情で、突然卒業の難易度が高くなったり低くなったりします。
総じて、カナダの卒業留学は、どんな教育委員会、ホストファミリー、学校の先生方に巡り合えるかどうかや、その時の成績のつけ方、常に変わる学校のシステムといった留学生自身にはどうしようもできない要素だらけだと思います。
==以下は翻訳アプリを使った中国語に若干の修正を加えたものです。==
今天,有每月一次的PAC会议(家长协会)。 在上个月的会议上,校长告诉我们,"关于土著人民的学习将是一个必修课"。 自从校长告诉我之后,我一直在寻找这方面的信息,但我不太明白,所以在今天会议的问答环节,我直接问了老师,终于知道了。
点击这里阅读到目前为止的故事。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/bc.html
女士们,先生们,在不列颠哥伦比亚省,从下一学年(2023年9月至2024年6月)开始,学习土著人民的知识将成为毕业要求之一。
我不确定这里的细节是否在不列颠哥伦比亚省范围内,但在我儿子的学校,细节将是如下。
学生在毕业前必须参加以下课程之一。
英语第一民族10(土著人学习英语10),而不是传统的Enligh 10。
英语第一民族12(土著人学习英语12),而不是传统的Enligh 12
第一民族社会研究11(BC First
Peoples Social Studies 11)或12,而不是传统的社会11或社会12
卑诗省希望取消包括莎士比亚等经典作品的英语12级,尽快改用原住民英语12级,但又担心如果过早改用原住民英语12级,学生在大学录取中的比例会不足,所以明年将保留英语12级。 政策似乎是,现有的英语12级将在明年保持不变,而过渡到土著英语,同时注意与大学入学考试的兼容性。
当我们问校长难度如何时,他解释说"无论你参加土著班还是常规班,难度都是一样的。"
英语12级是非常具有挑战性的,加拿大学生和国际学生都很难应付。
有可能在两个完全不同的科目中保持相同的难度吗?
对于国际学生来说,能否拿到毕业所需的学分是一个生死攸关的问题,但加拿大并不关心这个问题,由于各种情况的影响,毕业的难度突然可以增加或减少,这是完全不同的层面。
总的来说,在加拿大的毕业学习充满了国际学生自己无法控制的因素,比如是否能找到一个好的学校董事会、寄宿家庭和学校老师,当时的评分方式,以及不断变化的学校制度。
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