もう1年も前の話になりますが、息子の学校のFood11(高校2年の調理の授業)の授業とそこで改めて思ったことを語らせていただきます。
留学して最初のセメスターで物理や数学を取った息子は「今回はちょっと負担少なめなスケジュールにしたいから。」ということで、1年目の2セメスターではFood11の授業を取りましたが、全然「負担少な目」ではなかったようでした。
留学生は、英語力が強くないがゆえに選択できる授業が限られ、意外とFoodを選択しがちですが、息子に言わせるとFoodの授業は予想していたよりもずっと大変だったようでした。
英語圏で生活をしたことがない留学生は、調理する器具類を英語でどういうのか、なんて全く知らない状態で授業を受けます。中学英語でも、高校英語でも教科書で「フライ返し」「おたまじゃくし」「計量スプーン」なんて単語はまず出てくることはないので、学ぶ場面がないのです。息子が「この表を覚えないと授業についていけない。」と言って覚えようとしていた調理道具の単語のプリントを見せてもらいましたが、私も何の調理器具のことを言ってるのか、さっぱりわかりませんでした。
さらに、息子の学校のFood11の授業は単に調理をする授業ではなく、調理免許を目指す生徒が受講するような本格的な授業だったようでした。
息子は、最初は「授業のたびにおいしいものが食べられる!」とわくわくしていたわけですが、受講を始めてから授業の難易度に気づき、日に日に授業についていくのが苦しくなったようでした。先生から説明を受け、クラスメイトたちが普通に理解して、流れるように行動する中、一人だけいちいち単語がわからなくてどうしていいか立ち止まって迷うって、結構つらかったと思います。
息子は思い切って先生に相談しました。Foodの先生もとても優しいお人柄で、息子が大変だということもご理解してくださったようでした。その後、ありがたいことに、息子は周りをとても穏やかで面倒見の良い生徒さんばかりで固めていただき、彼らにサポートしてもらいながら調理をすることになったようでした。少しずつ一緒に調理するメンバーにも打ち解け、授業も楽しくなったようで、授業で作ったパイやケーキなどを写真を撮って送ってくれるようになりました。
また、どんなに調理のプロの先生と言えど、カナダ人。細かな日本食の解釈は私たち日本人と少しずれてしまうこともあるようで、息子は日本人として、日本人が実際どんな日本食を食べるのかなどの日本食文化について、授業で説明させていただく機会もあり、そういった場面自体も日本人として誇らしく、また、楽しんでいたようでした。
よっぽど楽しかったようで、なんとかFood12を継続して受講できないか考えていたようでしたが、スケジュールが合わず、あきらめました。残念っ!
キャリア・ライフ・エデュケーションの授業についてもお話しています。⇓
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/career-life-education.html
==以下は翻訳アプリを使い、加筆、修正した中国語です。==
那已经是一年前的事了,但我记得我儿子在他学校的Food11(高二的烹饪课)课。
在国外第一学期上完物理和数学课后,儿子说:"这次我想上一个稍微不那么累的课程"。 所以他在第一年的第二学期上了Food11的课,但这根本不是一个 "负担较轻 "的情况。
英语能力是个问题,国际学生可以选择的课程往往有限,往往选择Food。 然而,据我儿子说,食品课比他想象的要难得多。
从未在英语国家生活过的国际学生不知道炊具的英文名称是什么。
在初中英语甚至高中英语中,诸如 "煎锅铲"、"蝌蚪 "和 "量勺
"等词在教科书中很少提及,所以他们没有学到。
我儿子说:"如果我不学这个表,我就无法跟上班级的进度。" 他给我看了一张打印出来的烹饪用具的单词,他正在努力学习。 我不知道他说的是什么烹饪工具。
此外,我儿子学校的Food11班不是简单的烹饪课。 它似乎是一个严肃的课程,是那种以烹饪执照为目标的学生参加的课程。
起初,我儿子很兴奋,"我每次上课都能吃到好东西!"
然而,在他开始参加课程后,他意识到了课程的难度,并发现一天比一天更难跟上。 对他来说,因为他一个字都听不懂而停下来,不知道该怎么办,而他的同学们通常在接受老师的解释后都能理解并迅速采取行动,这让他相当难受。
我儿子抱着试试看的态度和老师谈了谈,老师也是个很和善的人,似乎理解我儿子的难处。 然后,幸运的是,我儿子被安排在一群非常冷静和关心他的学生身边。
看来,他必须在他们的支持下做饭。 渐渐地,他认识了和他一起做饭的成员,似乎也喜欢上了这些课程,他开始把他在课堂上做的馅饼和蛋糕拍成照片,发给我。
另外,无论烹饪老师多么专业,他都是加拿大人。 他们对详细的日本食物的解释有时似乎与我们有些不同。
作为一个日本人,我的儿子有机会向全班解释日本的饮食文化,例如日本人究竟吃什么样的日本食物。
他为自己是日本人而感到自豪,似乎很享受这些场合本身。
我们还谈到了职业生活教育课程。 ⇓
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