前回の話はこちらです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/03/blog-post.html
イギリスのカレッジに留学していたときのことです。 そのカレッジはイギリスにありながら留学生が多く在籍していました。
ことの発端は、外国人の私たちの英語をちょっと小ばかにするイギリス人のクラスメイトがいて、ジンバブエ人とドイツ人が彼女の態度に対して、とうとう爆発してしまって、「そういう態度はないんじゃない?」とイギリス人に詰め寄ったのです。
私としては、ジンバブエ人とドイツ人の気持ちはすごくわかるんだけど、二人で一人を責めるのはどうなのよ?と思って、ついイギリス人をかばってしまったのが運の尽き。どうもそのジンバブエ人とドイツ人に恨まれてしまったようでした。その後、私が授業中発言する度に、後ろでひそひそ私の悪口を言うようになり、感じ悪いったらありゃしない!でも、面と向かって何か言ってくるわけではないし、私はスペイン人、日本人、トルコ人、フランス人たちと日々一緒にいたのに、そんなに痛手もなく、ただただ「かー!ジンバブエ人、ドイツ人、やることがせこっ!」と思っただけで終わりました。
その数年後、日本で子供を授かり、日本人のいじめ文化には辟易しました。ジンバブエ人、ドイツ人のひそひそ話なんてかわいいもんだったのだと思いました。日本の幼稚園、小学校でのいじめは陰湿極まりなかったし、被害者の保護者から「実はね、、、。」とこっそり聞くまで、その保護者のお子さんがいじめられてたなんて全然気が付きませんでした。
そもそも、誰がいじめの中心がわかりづらいったらありゃしないのです!ぱっと見、かわいくて、素直そうで、すごくきちんと挨拶もできて、感じがいい女子が、女子の間で恐れられているいじめクイーンでした。彼女は自分では手を出さず、自分の手下女子に「やってこい!」と目で指示を出し、手下女子は従わないと今度はターゲットが自分になると恐れて、仕方なく、ターゲットの女子にいじめを行うのです。女子ママはみ~んな、それを知っているのに、自分の子がいじめの対象にならないように、無難に立ち回ることしかできないって、、、。親も巻き込んでの子供たちの世界ってどれだけじめじめしているんだろう、とびっくりしました。恐ろしいのが、いじめクイーンも他の女子も、そしてママたちも、表面はにこにこと楽しそうに話していることでした。より一層底深い恐しさを感じました。
私は、日本人のこの、わかりにくい陰湿ないじめについて即興スピーチで話しました。心の中では「今までクラブの仲間たちは日本人のことをすばらしい国の人という高評価をしてくれていたけど、これを機会に「日本人=しょうもない」って思われたらどうしよう?と、思いながらのスピーチでした。
ところが!
びっくり!なことに私のスピーチを聞きながら、他のメンバーは「あるある。」みたいな顔をしていて、割と普通のことのように受け入れられたようで、ちょっと驚きました。さらに他のメンバーからも「いじめの問題は、誰が主犯格かがわからないことだ。」「いじめは大した理由なく、なんとなく始まり、皆がそれにのっかって一人をターゲットにする。」って、皆の体験談は、まさに日本のいじめと種類が同じでした。驚きました。
私がここで言ってもどうにもならないということは百も承知ですが、あえて言います。
いじめはやめましょう!
誰の得にもならないから。いじめた本人も、そのときは一瞬すっとする気持ちになっても、どろどろとしたヘドロのようなものがどんどん自分のお腹に溜まって、自分自身もつまんないだけだから。
==以下は翻訳アプリによる中国語の文を加筆、修正したものです。==
上一个故事。⇓
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/03/blog-post.html
这是我在英国上大学的时候。 我有一个英国同学,她对我们作为外国人的英语有些嘲笑。 一个津巴布韦人和一个德国人终于对这个英国人的态度爆发了。
「你们没有这种态度,是吗?」 然后他们就收拾了那个英国人。
我想,两个人指责一个人的做法是不好的。 我为那个英国人辩护。
此后,津巴布韦人和德国人开始在上课时在我背后说我的坏话。
这不是很好!
但他们没有当面说什么,而且我每天都和西班牙人、日本人、土耳其人和法国人在一起,所以这不是什么问题。
几年后,我在日本有了我的儿子。 而我对日本人的欺凌文化感到厌烦。
我意识到,津巴布韦人和德国人的窃窃私语只是可爱而已。 日本幼儿园和小学的欺凌行为是隐蔽的。
直到我听到受害者的父母偷偷地说「其实,你知道......」 我根本没有意识到欺凌的存在。
首先,很难说谁是欺凌的中心。 一个可爱的女孩,看起来很可爱,很诚实,能很整齐地和人打招呼,人也很好,是女孩们害怕的欺凌女王。
她并不欺负自己,而是用眼神告诉她的部下「欺负那个孩子。 这是一个命令。」 并用她的眼睛给他们指示。
她的爪牙们害怕如果不听她的话,她就会成为下一个目标,所以别无选择,只能欺负她们。
所有女孩的母亲都知道这一点,但她们不顾一切地确保自己的孩子不成为欺凌者的目标。
这是个危险的世界。 令人恐惧的是,欺凌者、其他女孩和母亲们都在愉快地交谈,表面上好像什么都没有发生。 可怕的是!
我就日本人阴险的欺凌行为做了一个即兴演讲。
我在心里说「我的俱乐部伙伴们一直对日本人有很高的评价,认为他们来自一个美好的国家。 但是,如果这个演讲让所有人都讨厌日本人,那该怎么办?」 我也是带着这样的想法进行演讲的。
但后来!
我很惊讶。 在听我演讲的时候,小组的其他成员看着我,好像在说「我知道你的意思。」 我很惊讶!在听我演讲的时候。 这似乎被接受了,好像这是一件正常的事情。 我有点吃惊。
另一个成员补充说「欺凌的问题是,你不知道谁是罪魁祸首」、 「欺凌是莫名其妙地开始的,没有任何好的理由,每个人都上当了,并把目标放在一个人身上。」
每个人的故事都和日本的欺凌一模一样。 我很惊讶。
别再欺负人了!
它对任何人都没有好处。 欺凌者可能会在一瞬间感到松了一口气。 但这只会玷污你自己的感情。
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