⑮からの続きです。
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❽ 教育委員会、学校と一度は直接連絡を取ってみる
未成年であり、かつ英語がぺらっぺらというわけでもない日本人留学生が自分の力だけで留学先の学校の先生や教育委員会と信頼関係を築くのはとても大変です。
ときどき「直接教育委員会に連絡を取るのはご遠慮ください。」というエージェントがいるようですが、その言葉自体もうのみにしないほうがいいかもしれません。
また、リッチモンド、息子の学校の先生方曰く、「日本人留学生の保護者とは留学前から留学が終了するまで全く連絡をもらうことがなく留学が終わることがほとんどです。私たちは、あなたのように多くの保護者が学生のエデュケーションに関与し、協働することを望んでいるのです。」とのことです。
保護者にとっても、非常にハードルは高いとは思うのですが、留学エージェントの怠慢やミスを学校や教育委員会のせいにさせないためにも、なんらかの形で学校、教育委員会に相談や確認ができるような道筋を一度作っておくことを強くお勧めします。
例えば、最初だけがんばって、学校の留学生担当者の方、教育委員会の留学生担当者の方に「今からよろしくお願いします。問題があれば、ぜひご連絡ください。」と、お願いを兼ねたご挨拶のメールをするだけでもカナダ側への印象は全然ちがうと思います。また、留学エージェントに「直接カナダ側の担当者の方々にご挨拶をしました。」と、カナダ側と直接連絡が取れる状況であることを言っておくだけで、彼らは「いや~、私たちとしてはがんばってるんですが、学校がダメって言うんですよ。」という嘘はつきにくくなると思います。
ちなみに、エージェントWに関して言うと、とにかくカナダ側の言うことに対して、お願い、交渉をしようという気はなかったようで、言われるままの受け身でしかないように感じました。リッチモンドと直接連絡を取るようになるまでは、リッチモンドが融通が利かないのだと思っていましたが、全然違いました。リッチモンドは誠実で、柔軟性のある教育委員会なのです。では、なぜ様々なことが速やかに解決されなかったかというと、エージェントWに強い英語力がなかったのか、交渉するという基本的なビジネスのノウハウを知らないのか、めんどくさかったか具体的な理由はわかりませんが、要するにWのやり方に問題があったのだと思います。
では、カナダのどの教育委員会、学校も柔軟なのかと言われるとわからないのですが、少なくとも我が家の経験から、一度は学校、教育委員会と直接連絡を取ってみることをお勧めします。
⑰に続きます。
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