ブログをご覧の皆さん、いつもブログをみてくださってありがとうございます。
前回の投稿以降、なんとオーストラリア、アメリカ、イギリス、中国、ブラジル、シンガポール、マレーシアからアクセスをいただきました。特にアメリカから多くのアクセスをいただきました!
遥か遠い国からアクセスいただいた皆さん、ありがとうございます!
⑫の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2024/04/ielts_11.html
このブログでも何度か触れましたが、私はTOEIC対策専門の英語講師をしています。ごくまれに「なかなかスコアが上がらなくてこの教室(私の担当するTOEICの講座)に来ました。」というよそのTOEICの教室から流れ着いてきた(?)生徒さんと話をすることがあります。話を聞くと「そんな授業を受けてスコアが上がるかー!」と叫んでしまいそうになることがあります。ピントの合ってない授業をする講師のもとで一生懸命勉強したみたものの、たいしてスコアが上がらない、という話なのです。でしょうね。上がるわけがな~い!
ちまたには山の数ほどTOEICの対策授業が存在しますが、「TOEIC」と名前がついていればいいってものではありません。TOEICのことを熟知していない講師から学んでもなかなかスコアは上がりません。逆にちゃんとわかっている講師から学んでちゃんと勉強すれば(ちゃんと勉強すれば!ですからね。)ちゃんとスコアは上がるものなのです。上がらないわけがないのです!
例えば、今皆さんが大阪から東京に行こうとしているとします。歩いてだって時間はかかるけれど、いつかは東京に到着するのでしょう。でも自転車のほうが速いし、さらに言えば新幹線や飛行機のほうがよっぽど速いわけです。私たちが費やせる時間とパワーは限りがあるわけで、誰もがちゃっちゃっと東京に行きたいわけです。実際に東京に行くのは受験者なわけですが、その道案内をするのが講師だと思います。「名ばかりTOEIC講師」は東京までの道のりをふわっとざっくり案内する人、「敏腕TOEIC講師」は新幹線や飛行機の切符の買い方から乗り方から(なんだったらおいしい駅弁や空港内のラウンジの場所なんかも紹介しちゃったりして)到着するまでのすべての過程を丁寧に案内する人。そんなイメージでしょうか。
どのテストでもそうですが、講師自身が、テストを出題する側が受験者にどんな力を求めているのか、どういう罠をかけてくるのか、生徒さんがどこでつまづくことを想定して作問しているのか、そういった仕組みを知らずして効率よくスコアアップできる授業なんてできるわけがありません。
ということで、皆さん!帰国後、なるはやでIELTSのスコアを上げたいならIELTSに強い講師(TOEFL講師でもTOEIC講師でもなく!ここ大事!)から学ぶのがベストだと思います。IELTS講師選び、非常に大事です!
⑭に続きます。
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