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前回の投稿から、日本、カナダ、シンガポール、メキシコ、フランス、アメリカ、イギリス、オランダといった国からアクセスをいただきました。アクセスしてくださった皆さん、ありがとうございます。
さて②の続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2025/04/blog-post_15.html
❸ 今回お話をしたいのはこれです!
皆さん、日本の学校とやり取りをイメージしてカナダの高校とやり取りをしていませんか?
日本の高校は学校側が大学受験に何がいつまで必要かをわかっているのですべてを説明しなくとも、多くの学校が「生徒が大学受験にたどり着けるように。」と親心よろしく、協力をしてくださいます。
一方でカナダの学校や教育委員会からすると、こちらが何のために、いつまでに、どんな風な状態でほしいのかを説明しないと、日本人留学生の事情もお願いも理解ができないのです。
欧米では、高校卒業後に就職したり、一度フリーターになってみたり、ギャップ・イヤーを取って、1年間のんびりしたり、といろんなケースがあるので、日本のように「高校卒業後、すぐに大学受験があり、そして大学というものが(だいたい)最終学歴となるので、日本人学生にとってはむちゃくちゃ大事な最終決戦」というのがよく理解できないのだと思います。
そういった日本とカナダの文化の違いゆえに、留学生が「成績表をいついただけますか?」という聞き方をしてしまうと、「う~ん、だいたいBC州からのデータがそろうのがいつ頃だから、ゆとりを持ってこれくらいの日程と言っておけば問題ないかな?」と遅めの日程を言われてしまうわけです。
では、どうすればいいかというと、「日本では大学受験がとても大事です。自分は帰国してすぐに大学受験をするので、帰国する前に学校の公印(もしくはエンボス)のある成績表が必要です。帰国する前の〇月〇日(例えば帰国の数日前)に用意をお願いできないでしょうか?」など、成績表の重要度の高さ、必要な理由と具体的な日程をこちらから述べ、学校側に調整をしてくださるように「お願い」をする必要があるでしょう。相手の方がこちらのお願いを聞いてくれなくても、決して感情的になったりあきらめたりせずに、お願いする言い方を変えたり、相手が譲ってくれそうな妥協点を模索しつつ、丁寧かつロジカルに学区の教育委員会や学校に粘り強くお願いするのが良いと思います。
④に続きます。
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