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⑤からの続きです。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/06/24_13.html
区立の教育機関をつかさどるのが区の教育委員会なわけですが、息子の通った小学校の様子と、現在の24万人もの不登校生がいる現状を鑑(かんが)みると、きっと全国でも同じような光景があり、日本の教育は大きな問題を抱えていると思います。
私は現在の日本の不登校の問題は、学校に行けないこと自体が問題ではなく、「多くの学生が学校に行けないという時代の流れがある。」という事実があり、同時に 「『文科省が学習指導要綱(学習内容)を決め、子供たちは文科省の管轄下である教育委員会の、そのまた管轄下にある小学校、中学校というものに毎日行って、文科省が決めた学習内容を(古かろうが、時代遅れだろうが)ちゃんと学ばなければならない。』という古く、強い価値観」との間に乖離(かいり)があり、これが不登校生本人とその家族を苦しめているということが一番の問題だと思います。
私自身、外国人の友人たちが日本の教育機関を不思議がる様子を見てきて、かつ自分でも常に違和感のようなものを感じていました。そして、息子のカナダの学校生活を見て、いよいよ日本の現状が尋常ではなく、今は緊急事態なのだと感じています。
カナダの息子の学校には柔軟性があり、また問題が起こるとすぐにPACの会長Cが校長先生に直接相談をし、校長先生自らが、自分たちの学校の問題として柔軟かつ迅速に対策を講じてくださるのです。その危機管理能力とスピード感は日本の学校の校長先生とは全く違います
きっとこのブログを読んだ若者とその保護者の方々には、日本の教育機関の様子を見て「世の中の教育機関というものはこういうものなんだろう。」と思っている方も大勢いると思います。そんなことはありません!
世の中には、もっと広い視野を持ち、時代にあった学校運営を目指す世界が存在します。
息子の学校以外のことはわからないけれども、少なくともリッチモンドにある、息子の学校はまっとうな感性を持ち、本気で子供たちが将来成功することを願い、いろんな工夫をしています。だって本気で正しいことを正しく行いたいという気持ちを貫く保護者会と先生方がたくさんいるのですから。
ということで、学校に行けなくてつらい学生さんに聞いてほしいのです。
「今通っている日本の学校がたまたま合わないからといって、必要以上に嘆くことはない!そんなことであなたというすばらしい人間としての価値は変わらない!」
こちらも参考にどうぞ。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/02/w.html
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/blog-post_17.html
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