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突然ですが、息子はリッチモンドでの高校留学は終了し、7月1日に日本に帰ってきました。夏休みの一時帰国ではなく、留学終了で帰国です。
実は2023年2月の末にELL4担当のG先生とお話をし、その頃すでに息子はセメスターが終了する2023年6月末で留学を終了するという決断をしていました。
時はさかのぼります。
まずは2023年2月にG先生が息子の成績を大変心配してくださり、Zoomでお話をすることになりました。
G先生:「息子さんはすごくがんばってますよ。それは私もよく理解しています。しかしよく考えてみてほしいのです。いきなり日本からグレード11年生としてやってきて、カナダ人たちと一緒に授業を受けて単位を取って卒業まで目指すということ自体が無茶な話なのです。」
私:「え?」
G先生:「例えば大人のあなたがいきなりカナダの高校にやってきて皆と授業を受けることを想像してみてほしいのです。無茶でしょ?」
私:、、、、。(「えっと、先生、私一応英語講師なんですが。」、と言いたいけど、それさえ言えず。)
という会話がありました。今まで出会った息子の学校のすべての先生が「留学生は大変ですよ。」とおっしゃり、「何かあれば相談してくださいね。」と声をかけてきてくださいました。皆さん、やさしいな、と思っていたけど、要するに「いきなり日本からやってきてグレード11から高校卒業を目指すなんて無茶苦茶な話なのに、よくぞがんばって留学していますね。大変でしょうからいつでも相談にのりますよ。」という皆さんの本気で心配してくださる気持ちを現わした言葉だったということなのですね。
G先生は厳しい言い方をされたけど、息子の将来を考えてくださっての本当の意味での愛のある発言だと思いました。先生は、生徒たちがEnglish10が問題なく受けられる力をつけるという教師としての責任があるわけで、今までのように「大変だけど、がんばってね!」なんて無責任なことを言えない立場なのです。
リッチモンドでのELLと英語の授業についてはこちらをご覧ください。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2022/09/ellenglish10-11-12.html
こちらはリッチモンドが正式に公表している卒業にかかる年数についての話です。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/01/blog-post_15.html
もしも先生が無責任に楽観的なことを言ってしまって息子は無茶な留学を継続し、必死で勉強して時間もお金もかかるのにいつまでたっても卒業ができない、ということになっては困るわけです。
私たち家族はG先生が息子の将来を考え、本当のことをお話をしてくださったことに深謝しています。
②に続きます。
https://kfromtokyojapan.blogspot.com/2023/07/blog-post_28.html
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